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餅つき大会
写真 好天に恵まれた2月4日(日)午前、私の住む貫井南町の地元自治会が子ども会と合同で、餅つき大会を行ないました。今年で3回目となる子ども会と自治会の餅つき大会は、一昨年が140人、昨年が240人と、年々参加者が増えていくなかで、今年はどれほどの人数になるのかと、すすめる側はハラハラもの。なにしろ今年も昨年と同様に、もち米は60sしかなく、昨年は子どもたちが十分にお餅を食べられなかったと、不満が出されていたからです。しかしフタをあけてみたら212人の参加と、まずは一安心。子どもたちも「いっぱい食べられた」と満足顔でした。

 地元自治会の「貫井南町西自治会」が地元の子ども会「貫井南町西4子ども会」「貫井南町西5子ども会」と餅つき大会を行なうようになった理由は、子ども会を育てたいとの自治会側の思いがあることから。すでに、9月中旬に実施される貫井神社祭礼では、西自治会の呼びかけを受けて、貫井神社の子ども太鼓・子ども神輿に西4・西5の子ども会も参加し、神社前の空き地では、西4・西5子ども会を中心に、縁日出店がこの間、取り組まれていました。その過程のなかで、「一緒に餅つき大会を」の話し合いが行なわれてきたのです。

 一口に「餅つき大会」といっても、準備は大変です。自治会では2カ月前から準備を開始し、12月に入れば、子ども会との協議、地元の餅つき熟練者との打ち合わせ、自治会と子ども会、餅つき熟練者の三者合同会議と、めまぐるしい日程が押し寄せます。あわせて、資料作成、備品類の手配、買い物、関係者への要請など、家庭もそっちのけで準備に追われます。餅つき大会直前ともなれば、最終点検や当日の体制の確立、事前の準備などでてんてこ舞い。天気予報は最大の関心事になります。

 好天となった2月4日、朝からスタッフが会場に続々集まり、親子連れの参加者も次々とやってきます。臼は2つ、セイロも2組。自治会側と子ども会側で、それぞれが、それぞれに餅をつきます。ですから、熟練者が多い自治会側の方が、早く餅を突き上げていきます。

 自治会側が突き上げた餅は、伸し餅にします。子ども会側が突き上げた餅は、その場で子どもたちがちぎって、きな粉餅、餡ころ餅、からみ餅にします。そして、次から次へと、参加者の口の中に入っていきます。子どもたちには温かい麦茶が、大人には甘酒とお酒が出されます。自治会側の臼では、年配者たちが腰の痛みを気にしながら、子ども会側の臼では、若いお父さんたちが子どもを交えて元気良く突き上げます。お母さんたちの、わいわい言いながらはやし立てる声が響きます。

 昼前から、部屋の中で懇親会。自治会側は招待者を交えて、子ども会側は同じ建物の別の部屋で。自治会側は、お酒がメインの懇親会になり、子ども会側は子どもも参加しているので、ジュース類を中心に行なわれました。それぞれが、楽しい一日を過ごすことができました。

 さて、アルコールが入った後の後片付けはシンドイ。結局、午後4時過ぎにようやく、後片付け完了。それからまた、飲みに行った人もあれば、私のように、家の布団のうえでバタンキューの人も。「お宅の自治会は、子ども会がとても元気だね」と後日、別の自治会の役員から言われたときは、鼻が高くなる思いでした。

(2007年2月14日付)


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