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小金井における日本共産党の国政選挙得票状況

 12月14日投票の衆院選挙で我が党は、議席を8から21に大きく伸ばした。長年、我が党を応援してくれている方々のみならず、知人や近所の方々からも「よかったですね」「これからも、もっと頑張っていただかないと」などの声が寄せられ、安倍内閣の危険な動きをなんとしても止めてほしい、消費税の増税をくい止めてほしいの思いがひしひしと伝わってくるところである。私は、これからも頑張らなければ、と気を引き締めている。

 今回の衆院選挙で、日本共産党の小選挙区と政党を選ぶ比例代表の得票は小金井市ではともに8千を超え、得票率も15%を超えた。小選挙区の候補者がそれだけの票と得票率を得たのは、小選挙区制がスタートした1996年の衆院選挙以降、初めてのことであり、比例代表の票が8千を超え、得票率が15%を超えたのは、小選挙区制のもとで最初に行なわれた1996年の衆院選以来のことである。

 共産党に投票した人のなかには、今回初めて「共産党」と書いた、あるいは共産党の候補者の名前を書いたという人が相当いただろうことは、疑いのないところである。共産党に投票しなかった人のなかでも、「企業からも国からもお金をもらっていないのは立派」「共産党の言っていることはまともなこと」という人もいた。一方、「共産党の言うことはわかるが、現実的ではない」との意見や「名前を変えたほうがいい」というのも多く聞かれ、日本共産党の政治変革の道筋や、日本共産党のまぎれもない姿をいかに知っていただくかが、大きな課題として横たわっているのも事実である。

 今年2月の都知事選挙から、息子は有権者になった。都知事選挙では、おそらくは親が投票した候補者と同じ人物に投票したと思われるが、都知事選挙では“しぶしぶ”投票に行ったように思う。しかし、今回は違った。「民主党はアテにならない」とハッキリ言っていたし、テレビの開票状況をカミさんと一緒になって食い入るように見、カミさんと一緒になって喜んでいたと、カミさんは言う。

 投票日から数日経って、実家からメールが届いた。以下、原文のまま紹介する。「しんやおじちゃんも嬉しがるほどってことは、相当、共産党が躍進したってことなんだな。外部からも内部からも自他ともに認める躍進だな。これからの時代、共産党のことを悪く言っていた世代じゃなく、あまり偏見を持たない層が有権者になっていくから、それも期待したいところだな。とにかく、原発や庶民の暮らし、日本を守る政策を、これからもマニュフェストとして掲げてほしい。でも、あまり過大なマニュフェストを掲げて出来なかったら、たぶん国民はこのまえの民主党のように、また自民党に入れる人も出てくるかもしれんで、慎重につくってほしいな。だけど、とりあえず今回の選挙、共産党の勝利って感じかな。しんやおじちゃんには、おめでとうと言っていたといってくれ」。これは、実家の弟が、自分の娘から届いたメールを私に転送してきたものである。

 投票日から一週間後に、地域の共産党のご苦労さん会を開いた。その席で私は、戦後の衆院選挙、参院選挙での小金井における日本共産党の得票数・率をまとめた資料を用意した。以下、その資料をPDFで掲載しますので、ご覧いただければ幸いです。

小金井における日本共産党の国政選挙得票状況(PDF257KB)

(2014年12月25日付)


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