市長に申し入れ 国民健康保険税増税ストップ 福祉灯油実現にむけて

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当麻市長に要望する日本共産党市議団
 四月から始まる「後期高齢者医療制度」を契機に、所沢市が国民健康保険税を値上げすることがわかりました。
 日本共産党市議団は議会開会前の二月二十日にさっそく当麻市長に「値上げしないように」申し入れを行いました。
 対応した当麻市長は、国保については一般会計からの繰り出しが多いことや保険税が他市と比べて低いことを理由に「難しい問題」と答えました。
 さらに寒さが続く中で、原油の高騰で石油ストーブの使用を控えている低所得世帯の方々に「福祉灯油」の実施を求めました。
 当麻市長は「原油の高騰が一時的ならまだしも、高止まりとなると財政的に市の負担が多くなるので十分検討したい」と答え、市民の苦しい生活状況に具体的な対応は示しませんでした。

要望書
後期高齢者医療制度と国民健康保険税について
福祉灯油について

(「市議会報告」2008年3月)


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