安全で質の高い医療のために
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第28回国民の医薬シンポジウム

2019年12月15日(日)10:00~16:00
 
午前の部:
講演
日本の社会保障の現状と政府がめざすものを問う
講師:横山 壽一氏(佛教大学 社会福祉学部教授)
午後の部:
シンポジウム
薬機法が示す方向性と薬剤師が果たすべき役割

 今年の通常国会に上程された薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性 確保等に関する法律)改正案は、秋の臨時国会で成立する見通しです。
 薬機法は、2014年の制定(薬事法からの改正)から5年を目途に見直しを行うことになっていました。今回の改正案には、「医薬品の条件付き早期承認」の法制化、「薬局の機能分類」の導入、薬剤師の業務として「服薬中の患者フォロー」を定めるなどの制度変更が含まれています。これらの改正は、国民が使用する医薬品の有効性、安全性を担保する上でも、薬剤師の業務や地域における薬局の役割・機能にも、大きな影響を与えることが考えられます。
 今回の薬機法改正の内容について、さらにはその背景にある国の社会保障政策を政 府がどのような方向に変えようとしているのかを学習し、それが国民の健康、医療などにどのような影響を及ぼすのか、薬剤師・保険薬局はどのような役割を果たして行くのが望ましいのかを、ともに考えていきたいと思います。

会場:
全労連会館2階ホール
お申込み
お問合わせ:
国民の医薬シンポジウム実行委員会事務局
TEL:03-5842-6451(担当:伴)

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