9月市議会

燃料もれ事故・介護保険・公園の整備… 暮らし・福祉・安全を守るために全力をあげました

 9月議会は2日から開催され、19日に閉会されました。今議会では「男女共同参画条例」が全会一致で議決されました。

市民の声をふみにじる事態が
 また市内の郵便局長らが「郵政民営化に反対してほしい」という趣旨の請願に対し、市民会派「せいしん」がこれを拒み、陳情書に変更されました。また議会運営委員会でも議員の提出する意見書案に対し「せいしん」の高橋大樹議員が、「一人でも反対する議員がいれば意見書が採択がされない。意見書の採択のあり方を先に審議すべき」などという理屈をのべ、審査に入る前に「全て反対」などの態度をとったことは、議会の民主的運営に関わる重大問題です。

アンダーパス工事協定は住民合意が大前提!
 議案では狭山ヶ丘の区画整理事業地域内での若狭地区と東狭山ヶ丘地区を結ぶ西武線との立体交差(S字型のアンダーパス)の協定に対しては住民の合意がないまま進めることに反対しました。一般質問では8月31日の基地内でのディーゼル燃料漏れ事故、介護保険の見なおし、狭山丘陵の保全、公園の整備、放課後児童対策、まちづくり、教育基本法など取り上げ奮闘しました。

所沢駅周辺のまちづくり
特別委員長に日本共産党の荒川広市議を選出
 議会最終日に「所沢駅周辺のまちづくり推進に関する特別委員会」が設置され、荒川ひろし議員が委員長に選出さました。
 日東A地区や西武車輛工場跡地、所沢駅周辺の開発に関心が集まるなか市議団としても皆さんの声を聞き取組んでまいります。