小泉流「構造改革」
保育をもうけの対象に

 小泉内閣は保育の市場化をめざしています。企業を全面参入させ、公立保育園の公設民営化を進めるなど、将来を担う子どもたちの命までもうけの対象としています。国の進める方向ではなく、働く父母の要求に応え認可保育園を増設するよう質問しました。
 市長は、「公設民営化は効果的な方策と考える」と答弁しました。今後、公立保育園が民営化されないよう運動することが重要です。

男女平等を進めるためには

 男女共同参画基本法やDV防止法が制定されたことは、男女平等を進める上で大きな一歩をふみだしたと思います。男女共同参画計画をより実行するためにも、広範囲な市民の声を聞く場を設定し(仮称)所沢市男女共同参画推進条例の制定をもとめました。 企画部長は、「条例制定については、視野に入れて研究する」と答弁しました。

 悩まずに相談を★DV=ドメステック・バイオレンス夫や恋人などから、身体的・精神的暴力で悩んでいる方は、ひとりで悩まずに相談してください。

市街化調整区域の下水道整備が始まります

 所沢市は市街化調整区域の下水道整備について、下水道審議会に諮問し、昨年11月に答申がでました。市街化区域の整備は平成14年度で終了し、平成15年度から調整区域が進められる計画です。人口密度や開発事業・公共施設・環境状況や下水道敷設や汲み取りなどの処理状況を評価し、点数の高い地域から整備されます。優先区域には、大字下新井の一部、大字本郷、大字牛沼、北原町、大字坂の下の一部などが入っています。 

精神障害者の生活支援を

 小規模作業所の運営費の補助金拡充と、精神障害者に対する差別や偏見をなくすための啓発をもとめました。 保健福祉部長は、「補助金の拡充と啓発の充実に努める。」と答弁しました。

松井保育園の跡地利用について

 松井保育園の跡地利用について、地域住民の意見を聞く場をつくるなど何らかの行動をおこすべきではと質問しました。部長は、「地元の意見・要望を聞きながら検討したい。」と答弁しました。

東所沢駅前音響信号機設置にむけ前進

 交通バリアフリー法が制定され、交通弱者にたいしてもやさしいまちづくりが進められています。わたしは、1999年の6月議会で東所沢駅前の信号を音響付にするよう質問し、2001年の12月議会にて、音響信号機の設置にむけて進められていることがわかりました。とてもうれしいニュースです。

 
 

 世界中で大人気の「ハリー・ポッターと賢者の石」を子どもと一緒に観てきました。魔法使いの少年ハリーの物語は、こどもたちだけでなく、おとなの心もとらえています。原作者は、幼い子どもを抱え、生活保護を受けていたイギリス人女性です。カフェに通い一杯のコーヒーで何時間も粘りながら書いた作品。なぜか、彼女を身近に感じました。「もし、魔法が使えたら」、生きるために必死にがんばっている人が報われる社会を実現したい!今年もがんばります。

※川越土木事務所交渉するやぎした礼子県議と城下のり子市議(左)