介護保険制度の見直し案
軽度者は利用できない!?
施設利用、自己負担がズッシリ
五年毎に見直す介護保険制度。政府案は、高齢者の増大に伴う介護給付費の伸びを抑えることに重点にした見直しです。特別養護老人ホーム等施設の利用者には居住費、食費等が、今年の10月から原則全額自費負担になります。要支援・要介護1の軽度者からはデイケア、訪問介護等のサービス利用を抑えること等が盛り込まれています。質問で、政府は実態を調査していない事が明らかになりました。
また、来年度見直しの介護保険料について、住民税非課税措置の廃止も予定され、介護保険料の大幅な負担増にならないよう、国に対し減免制度の確立を求める事や、所沢も保険料の軽減、減免措置をする事、介護保険低所得者等助成金について、障害者は全額助成に戻す事を求めました。
市営住宅の増設を
空家募集、15倍の競争率!
―政府は、補助金削減をやめよ―
家賃が払えなくなって住み続けられなくなったり、民間の賃貸住宅への入居を希望しても高齢を理由に家主や不動産会社の貸し渋りにあうなど、所得の低い方、高齢者、母子家庭の住宅問題は深刻です。
政府は、持ち家指向を誘導してきましたが、リストラによる失業、雇用不安、年金や健康保険など社会保障の後退などで生活不安が増幅し、ローン破産が劇的に増加し、ホームレスも急増しています。
公営住宅法では、『低額所得者の住宅不足を緩和するため必要があると認めたときは公営住宅の供給を行わなければならない』としています。市営住宅の新規建設、借上げを求めました。
まちづくり計画部長は、既設住宅の建て替え、修繕を優先するとの事で、新規の建設等の計画は示しませんでした。 引き続き取り上げていきます。
緑寿荘に入浴施設を
運動を広げていきましょう!
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【緑寿荘のある新所沢コミュニティセンター】 |
広い空間で、大きな浴槽では、入浴前に比べてストレスと悲しみが激減し、喜びが増えているといわれています。水の飛び散る所にマイナスイオンは発生するといわれていますが、高ぶった気持ちを鎮める効果があります。他の老人憩いの家に通って、ジャグジーで腰痛も治ったというい方も。
周辺地域には、民間の公衆浴場、銭湯はなく、高齢者のための無料入浴券が活用できる地域環境ではありません。
新所沢地域の公共施設の再整備計画で新所沢コミュニティーセンター内の新所沢出張所の跡や郵政宿舎跡地の活用で老人福祉センター緑寿荘に入浴施設の設置を求めました。保健福祉部長は、『地域住民の方の要望をきいて』と答弁しています。
『ところ荘』ができたのも、地域住民の方々からの要望があったからとのことです。
農業者の自立を保障する
農業体験農園
5月に開園予定
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【練馬の体験農園】
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練馬区で実施している農業体験農園。利用者の料金と市の助成双方により農家の方も「採算がとれる」と評判で、荒川議員と一緒に視察をして、昨年9月議会で取り上げましたが、市と農協で協議を重ねてきて、今年の5月に、三ケ島地区に開園される予定となりました。
その他には…
◎防災拠点になる小中学校等の公共 施設の耐震補強工事を急いで。
◎個人住宅の耐震診断、補強工事に助成を。
◎市民文化センターミューズ前に横断歩道と歩行者用信号の設置を。
◎所沢駅1番線ホームにエレベーターの設置を。
等について取り上げました。