お年寄りからも施設からも悲鳴
介護保険を使いやすく
(1)新しい介護保険制度は、介護度の低いお年寄りを「要支援1・2」を予防介護とし、今までの介護サービスが使えません。一人暮らしのお年寄りはヘルパーの援助が必要ですが、介護報酬の改定で一時間以上はいくらやっても報酬は同じです。「一日一時間半」で足りない分は保険外で自己負担になることから、柔軟な対応を求めました。
部長は「相互の合意に基づいて、ヘルパーを機械的に時間が制限されることではない」と答弁。
(2)昨年十月から施設入居者の食事や居住費まで自己負担になり、お年寄りがデイ・サービスに通えないとか施設は経済的に困難です。
市として食事代や居住費の助成制度を求めましたが、市は利用助成制度があることを示し、新たな助成制度には否定的です。皆さんと力を合わせ実現したいと思います。
小手指公民館分館の階段の段差なくして
小手指分館の二階のホールは、薄暗く、階段の一段目が高いので、お年寄りが躓づくことが多い。これは
可動式観覧席というものだが、ラーク所沢や松井公民館なども同様の階段である。高齢者や障がい者が安心できる改善を求めました。
部長は、小手指公民館分館は早急に改善する。他の施設については調査すると約束。
市民のいのち脅かす所沢米軍通信基地
横田基地と連動する所沢の米軍通信基地は、ミサイル防衛の危険な役割を担う核伝達基地であることが、ハッキリしてきました。全国では107もの自治体首長が基地強化に反対しています。当市は国に基地返還と情報提供を何度も要望してきましたが、政府は再編の情報を知らせないばかりか説明にも来ていません。私は市長に「正式に国に対して基地再編の説明を求めるべきだ。また「
核指令伝達基地」やアンテナの機能の変化など分析し市が事実をつかみ市民にも知らせて欲しい」と質問。市長は「基地再編については当市は関係ないものと聞いている。市民への周知については継続し『広報』にものせる。また独自に調査とのことだが、防衛施設局からの情報を窓口としたい」など答え、緊急事態をまるで感じていないようです。
林や三ヶ島にも公園を
三ヶ島全地域では、バイパス463号線を挟んで、林や三ヶ島地区には公園が全くないことから、林3丁目の国有地を公園やスポーツ広場にできないかと質問しました。
部長は林3丁目の国有地は、道路が行き止まりなので難しい」など答弁。「西狭山ヶ丘児童公園」はもっと悪条件でしたが、お母さん達の運動で作りました。和ヶ原公園に続き、林や三ヶ島にも皆さんと運動を進め、実現していきましょう。