五月二十二日、「どうなる？これからの介護保険」という勉強会がコーププラザでひらかれ、「介護保険の見直し」の時期だけに関心がたかく、地域の中・高年者九〇名が集まり大盛会でした。主催したのは、医療生協松井支部、新婦人こぶし班、長生会万年青会で、こぶし団地自治会が後援しました。

　講師の萩原氏（医療生協さいたま・まちづくり推進室長）は「これから国がきめる介護保険は、さらに負担が重く、利用がしにくくなる。しかし、みんなが声をあげて行動して自治体に働きかけていけば改善させることはできる」と話しました。

　参加者は真剣に耳をかたむけ、介護で不安や悩みをもっている方々から切実な意見がだされ時間が足りないほどでした。城下のり子議員からは「所沢市の要介護者の実態」が話され「みなさんの声をぜひ議会に寄せてください」との訴えがありました。