次世代育成支援市民フォーラムに約100人が参加

 2月27日(日)、次世代育成支援市民フォーラム「だれがそだてるの?どこでそだつの?所沢の子どもたち」が開かれました。会場のコーププラザには一杯の約100人が参加して学習しました.
 主催の所沢教育連絡会とは、市職労組保育部会、保問協、学童クラブ、市教組、高教組、新婦人、高校入試を考える会が参加して、連帯して所沢の子育てについて考え行動するための連絡会です。
 初めに、現場からの報告で、待機児が多い、保育士の割合が少ない、在宅の母親の孤立(保育園)、進まない所沢の少人数学級(小学校)、教室が足りない(障害児学校)、民営なので保護者負担が高い(学童保育)といった切実な問題がだされ、その後、「所沢を子どもたちの笑顔輝くまちにするために」と題して、浅井春夫立教大学教授が講演しました。少子化の原因とそれが進む理由を、年2000時間を越える労働時間や、無駄な公共事業にばかりお金を掛けて福祉に掛けない日本の行政などについて、分かり易く話されました。所沢を本当に子どもたちの笑顔輝くまちにしていくためにも、教育連絡会の活動に期待があつまっています。


埼玉県所沢市並木1-1-1 TEL04-2998-9278 FAX04-2927-7800(議員団控室)
Eメール tokokyou@cotton.ocn.ne.jp