有事法制・採決強行！
地方自治体との係わりは

「有事法制の発動を許さない」とパンフレットなど販売、宣伝する党市議団とやぎした礼子前県議

　有事３法案が国会議員の約９割の賛成で成立したことに背筋がぞっとします。
　この法案は、米軍が海外での先制攻撃に、自衛隊が武力行使に参戦できるものです。また地方自治体や民間企業が際限なく動員されます。
　例えば、地方自治体の所有する公園や病院など特例を設けて軍事優先に使用することや、自衛隊が戦車を通すために道路や野戦病院を勝手に作ることもできます。もし、自治体の首長が市民の命を守る立場から拒否しても、国（総理大臣）の権限で強制的に行うこともできます。
　これは地方自治体の役割の否定と自治権の侵害でもあり、住民自治も侵される大変な問題を含んでいます。所沢には米軍通信基地や防衛医大や国立西埼玉中央病院もあり市民への影響や危険性ははかりしれません。
　党市議団は今後、自民・公明党与党などが提出しょうとしている、米軍支援法・国民法保護法などの危険な狙いを市民の皆さんに知らせ、有事関連法案の発動を許さない闘いの先頭にたつ決意です。

男女共同参画条例つくろう会が総会
新会長に君田典子氏

　2003年度、所沢・男女共同参画条例をつくろう会の総会が６月９日女性センター「ふらっと」で開催されました。
　総会では、新会長に、君田典子氏がえらばれ、新年度の活動計画、予算について決定。総会後、条例案を今年の10月までにまとめるために月２回の会議が必要、市民の意見を聞くためにも現在の案を全会員に配布するなどの活発な意見が出されました。
　出席した柳下礼子前県議は「条例案を全会員に配り意見を世話人会に集中し、条例案の流れをつかむための会合や部会ごとの検討」などを求めました。
　党市議団からは城下のり子、小林すみ子市議、も参加しました。

所沢蒼空（あおぞら）会が総会

　５月21日、保健センターで開かれた所沢蒼空会の第７回定期総会に城下のり子、小林すみ子市議が出席しました。2002年度の活動報告や所沢こぶしの家が移転（西武車庫の斜め前中村ビル１Ｆ）し、リサイクルショップをはじめた事や、所沢どんぐりの家の小規模授産施設化を目指しての取り組みなどが報告されました。
　熊谷スミエ会長からは、「親亡き後の問題や作業所の常勤職員は一人のみで大変きびしく都内なみの補助金をお願いしたい。」との発言がありました。