日本共産党の議会報告

みなさんと力あわせてがんばりました

国保税の医療費負担 減免件数が倍増

 国民健康保険加入者で困窮等のため一部負担金(3割)が払えない世帯に対し、市が助成する制度があります。
 共産党は市議会でも、同制度を広く周知することを求めてきました。
 その努力もあり、平成15年度は前年の倍の減免件数がありました。
 対象となる世帯が、生活保護基準の1.7倍以下などの基準があるものの、昨今の医療費高騰にともなう負担増で、加入者には願ってもない制度です。

西武車輛工場跡地の周辺開発に50億〜100億円も

 市では所沢駅西口まちづくり事業として、西武車輛工場跡地を核とした、周辺4.5ヘクタールを含む地区の区画整理事業を立ち上げる準備を進めています。
 総事業費は50億円から100億円ともいわれ、多額の税金が投入される見通しであり、共産党は「西武の開発を市が肩代わりするもの」として反対しています。

お母さんの願い実現
「市民医療センター」の小児夜間診療
昨年9月から日曜日スタート!

 子育て中の強い要求であった市民医療センターでの日曜日小児夜間診療が、昨年9月から実施されました。
 引き続き、公約の24時間体制に向け、みなさんと力を合わせてがんばります。

お金を受けとった市議はただちに辞職を!
買収資金は私たちの税金です

 買収による選挙違反で逮捕され辞職した新井正則前衆院議員、砂川育雄前市議会議員につづき、さらに9人の市議会議員が逮捕されました。起訴されましたがいまだに「辞職願い」は届いていません(2月5日現在)。
 「牢獄につながれながら、給料を受け取っているのはおかしい」と、市民から怒りの声が寄せられています。今回の買収資金に使われたのは、国民の税金である「政党助成金」でした。
 赤ちゃんからお年よりまで一人250円の税金が、共産党(受取りを拒否)を除く政党の活動資金に使われる憲法違反の政党助成金制度は廃止すべきです。汚いお金を受け取った市議会議員は「すぐに辞職せよ」の運動を強めましょう。
政党助成金交付額
(主要政党2003年)
自民党 153億9700万円
民主党 96億8200万円
公明党 29億3000万円
社民党 16億8600万円

(市議団「議会報告」2004年2月号1面から)