左から矢作市議、城下市議、塩川衆議院議員、
柳下県議、平井市議、小林市議(一月三日所沢駅宣伝)

 新年おめでとうございます。昨年中は本当にお世話になりました。
 総選挙では本格的な野党共闘としての政策や選挙協力で臨んだ選挙であり、政権交代を初めて呼びかけ訴えた歴史的な選挙でした。

 歴代の自公政権によってわが国の立憲主義・民主主義・平和主義が根底から崩され、さらに新型コロナ対策の失敗で、多くの人々のいのちや暮らしが奪われました。

 この政権を変えようと訴えた選挙でしたが、これは支配勢力にとっては脅威となり、我が党への反撃はメディアを使っての攻撃が繰り返され立憲民主党との分断を図りました。

 野党共闘は成功したものの、日本共産党はその攻撃に立ち向かう反撃がないままに投票日を迎えてしまった事は猛反省するものです。

 今年は参議院選挙の年です。
 党市議団は梅村さえこさんを先頭に戦争放棄を掲げた憲法9条を守り、自衛隊を海外に派兵させず若者の命を守ります。
 さらにジェンダー平等、気候危機問題、コロナ対策の充実を訴え、皆さんとご一緒に力を合わせて頑張ります。

市議団今年の抱負

市会議員 平井明美

写真

 南天の赤い実が我が家の庭を明るくしています。
 環境活動家グレタさんが呼びかけた気候危機の問題は若者から「自分たちに残された時間がない」と気候問題を考えるきっかけになりました。
 また日本共産党が2030年までにCO2削減60%は「気候ネットワーク」の評価は各政党のトップで20点満点でした。ジェンダー平等社会を党の綱領に掲げたことでも若者の共感をよんでいます。
 孫たちが中学、高校受験を迎え年月の速さを感じます。私は「蟹工船」の作者小林多喜二が侵略戦争へ進む公権力に抗い虐殺された事実を知り、自分の生き方を決めたのです。議会は階級闘争の場ですが、35年の議員生活を振り返る感慨深いお正月でした。


市会議員 城下のり子

写真

 娘の成人式の写真撮影に訪れた写真館。待合室の写真集に目がとまった。題名は「あの頃1959年、沖縄の空の下」。見ると、沖縄戦を生き延び、米軍の占領下でも笑顔を絶やさず、たくましく生きる人々の姿がそこにあった。懐かしさと共に沖縄の両親、亡き祖父母の姿とオーバーラップする。写真館の息子さんは、初代の父はサラリーマンを経て写真家としてこのスタジオを開いたと語った。コロナ禍の影響はここにも及んでおり、困難な状況下でも人生の節目に精一杯対応している。それぞれの人生の節目は、政治と切っても切れない関係にあることを実感させられた。
 今年は沖縄の本土復帰50年、日本共産党は党創立100年。国民の命、くらし、平和と未来が問われる選挙が続く。どんな分断や圧力にも決して諦めない。
 大きな節目となる年を希望あふれる年に。


市会議員 小林すみ子

写真

 昨年99歳で逝去された瀬戸内寂聴さん。仏門に入られても「戦争は絶対ダメ」と言い続け、日本共産党をずっと応援してくれました。
 寂聴さんの残された言葉に「忘己利他(もうこりた)」があります。「自分のことを忘れ、他人のために生きる」こと。「アフガニスタンで亡くなられた「ペシャワール会」の中村哲さんはこの精神を貫かれた方です。中村さんは「政治の世界でこれを貫いているのが、共産党ではないかと思うのです。戦争に反対し、常に女性、子ども、お年寄り、弱い、貧しい人の側に立ち、頑張っています」と。
 晩年も憲法改悪反対の立場で臆することなく国会議事堂の前で、一貫して政治的発言を繰り返されました。
共闘を力に、戦争への道に繋がる憲法9条改悪阻止。頑張ります。


市会議員 矢作いづみ

写真

 コロナ禍で、格差や貧困・女性や子供の自殺など、潜在的な問題が浮き彫りとなってきました。日本は先進国なのか?ジェンダー平等がこんなにも遅れているのか、と愕然とする思いです。
 身近な方がたにジェンダーのアンケートをとりました。答えてくださった皆さんが『平等だと思っていない』この現実を変えるためには、政治の役割が大切です。政治の場での男女比の改善、賃金格差や家事も同等にできるような働き方の改善はもちろんのこと、課題は山積です。
 世界の1%の富裕層が世界全体の4割の個人所得を保有していると言われています。働く人たちが大切にされ、若いひとたちが、安心して学び・働き・くらせるように、変えなければなりません。
 健康第一で今年もがんばります。

 

無料法律生活相談会

1月29日 (土)

午前9:30〜11:30
中央公民館1階学習室1号
小林善亮弁護士
担当:平井議員
090−6019−2014

主催 日本共産党所沢市議団