臨時議会 国民健康保険税 軽減額の引き上げ

写真 5月20日、市議会議員選挙後初の臨時議会が開かれました。
 市長提案は、地方税法等の一部改正と、条例制定、国民健康保険税条例の一部改正の3件が提案されました。
 市税条例の一部改正では、住宅借入金等特別税控除については、これまで市民税の納税通知書が送達される時までに確定申告を提出し控除を受けていました。今回の改正で通知送達後でも控除が適用されることになります。
 また、ふるさと納税の返礼品に対する割合を3割以下にするなど基準の見直しがされました。
 国民健康保険税条例の一部改正では、低所得者への軽減のうち5割軽減の基礎控除額が27万5千円が28万円に、2割軽減は50万円を51万円に引き上げられました。 

健康福祉委員に天野議員
西部消防議員に矢作議員

 議会人事では、
○議長 青木利幸議員(自由民主党)
○副議長大石健一議員(自民党無所属の会)を選挙で選出しました。
 また、日本共産党からは、西部消防議会議員に矢作議員が選出されました。
 日本共産党市議団の所属常任委員会その他
○総務経済常任委員会
     城下 のり子
○健康福祉常任委員会
     荒川 ひろし
     天野 あつし
○市民文教常任委員会
     小林 すみ子
     矢作 いづみ
○建設環境常任委員会
     平井 明美 
○予算常任委員会
     荒川 ひろし
     矢作 いづみ
○議会運営委員会
     城下 のり子
     矢作 いづみ
○広聴広報委員会
     小林 すみ子
     天野 あつし
が決まりました。

所沢青空会総会

精神障がい者への支援拡大を

 5月17日、(所沢地区精神障がい者家族会)所沢青空会第23回の定期総会が開かれ、市議団からは城下市議が参加しました。
 熊谷会長からは、昨年末埼玉県議会に対し重度心身障害者手当の拡充を求める請願が採択され、各自治体の取り組みが必要であること。また、家族会の高齢化による親亡き後の課題が提起されました。
 第2部の学習会では、訪問看護ステーション「る・ぐらん」の取り組みが報告されました。
 党市議団は、精神障がい者の交通運賃の助成や生活支援の拡充など引き続き取り組んでまいります。

議会報告会(市議会主催)

日時 5月29日(水) 午後7時〜
場所 市役所低層棟
    全員協議会室

城下のり子議員
矢作いづみ議員参加

日時 6月 1日(土) 午後1時30分〜
場所 三ヶ島
    まちづくりセンター

平井明美議員参加

 

第2回定例市議会

6月6日から開会予定です。

★ぜひ、傍聴してください。

19年度
所沢市手をつなぐ親の会総会

イラスト 新年度の定期総会が5月12日(日)松井公民館で開催され、小林議員が参加しました。
 手をつなぐ親の会は、障がい児を育てる3人のお母さん達の話し合いから始まりました。
 住み慣れた所沢の地で安心して生活ができるように、わが子の権利と幸せを求めて立ち上がり、結成されて今年で64年になります。
 結成当初、わが子に学校教育を受けさせたいという切なる思いで、所沢小学校に特殊学級を作ってもらい、一筋の光があたったことにより、親も子も胸のつかえが取れたように明るい表情をが見られたとのことです。
 先生方は、市内の就学猶予になっている子ど達の家を一軒一軒訪ね歩いて、掘り起こしをしてきました。
 その他に、その時々の親たちが「本人たちの幸せ」を願って、様々な取り組みをしてきました。
 養護学校・幼児通園施設・通所更生施設・授産施設・入所更生施設・デイケア施設・サポート事業・グループホーム・居宅介護事業・相談事業・学童保育事業など他地区に先駆けて多くの事業を生み出してきました。
 親亡き後も、わが子が普通に暮らしていくためには、親が障がいをしっかり受け止めて、先輩や周りの人たちの声に耳を傾け、周囲にしっかりと障がいの説明ができて、子どもを守れる親に成長しなければならないとがんばってきました。

【今年度の活動計画の基本方針】

『つなぐ手に紡ぐ心と深き絆を 共生社会のまち‘所沢’を目指して』として、@相談窓口(ホットライン)の設置による対話の推進と仲間づくりA地域の中で安心して暮らせる環境づくりB魅力ある会づくり「存在意義と価値ある組織への実践」です。

【重点課題】

◇会員減少傾向への対策と拡大に向けて◇本人と親の高齢化の具体的な対策づくり◇障がいを持つ人たちの就労対策と雇用の推進等です。
 障がい児者を取り巻く環境整備には、まだまだ多くの課題があります。
 昨年7月から施行された『障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり条例』の理念にそった障害者施策が求められます。

写真19年度
所沢市障がい者団体協議会総会

 5月15日子どもと福祉の未来館で所沢市障がい者団体協議会総会が開かれ、柳下県議、小林・矢作・天野市議が参加しました。協議会には市内20団体が参加しており、視覚・聴覚・肢体・精神などそれぞれの団体から代表者が参加。国、県、市議会議員が来賓あいさつの後、役員体制や会計等の審議が行われました。 
 後半は「視覚障害者にとっての三つの課題」と題して、障害児・者を守る所沢連絡会の楠田房雄氏の記念講演がありました。転落防止のためのホームドアの設置の遅れ、点字ブロックの改善、音響式信号機の夜間消音の問題、ハイブリッド車などの消音車の危険、読み書きへの支援など、視覚障害者の方が直面する社会の問題点が提起されました。(5月15日塩川衆院議員が内閣委員会でこうした視覚障害者の交通安全対策を質問。衆議院TV・ビデオライブラリーで見られます)