基地対協がオスプレイ飛来中止 国へ要望書

写真 11月30日 、市や市議会、各種団体などで構成する「基地対策協議会」の代表として荻野敏行会長・西海静夫・平井明美副会長・荻野議長・平田経営企画部長が北関東防衛局を訪問しました。
 先日の基地対策協議会で、オスプレイに対する飛来中止を求める要望書の提案を受けた結果、三役で文案を協議し、要望書を提出しました。
 防衛局は「米軍は日米安保条約に基づいて施設・区域(基地)の使用が認められており条例に基づき訓練を行うことが出来るが、米軍が自由に訓練を実施できるものではなく我が国に妥当な配慮を払うものであり、米軍もそのことを知っている。
 航空訓練に際しては安全面に配慮を払う事と同時に地元への影響を最小限にすべきである。防衛省として要望書を受け、米軍に対し申し入れを行うと共にオスプレイの安全面にも配慮するよう伝えている。情報提供についてはすべての情報があるわけでないが得られた場合は情報提供を行ってきたところである」との回答がありました。
 その後、意見交換で会長は「オスプレイに対してはヘリコプターと別枠と捉え危険という先入観が抱かれている。いつ飛来するという情報を米軍が提供するのは難しいと思うが市民は知りたいところだ」
 平井議員は「当市は通信基地であるが、ヘリコプターやオスプレイなどが飛来しており、基地機能が変化している。基地の運用は日米安保に基づく地位協定によるものだが全国知事会でも『日米地位協定の抜本的見直し』が要望されていることから、日米地位協定の見直しを推進して頂きたい」と要望しました。
 防衛局は「地位協定の見直しについてはこのような声が上がっていることは防衛省本省に伝達する」
写真 さらに平井議員は「所沢の基地は通信施設であり航空機の訓練などできないはずであり、基地機能の変化を防衛省としても把握してもらいたい」と要望しました。
 防衛局は「航空機が飛来することにより基地機能が変化することは掌握していない。過去と比較しても基地機能の変化はないものと認識している」などと答え、機能変化を認めませんでした。
 さらに皆さんと一緒に基地全面返還にむけて取り組みを強めてまいります。

無料法律生活相談会

12月15日 (土)(要予約)

午後9:30〜11:30
中央公民館 和室3号
小林善亮弁護士

担当議員 城下のり子
090−8450―4360

主催 日本共産党所沢市議団

12月議会一般質問の主な項目

11日(火)
 13時頃

矢作いづみ ○育休退園の改善時期を早めて
〇所沢幼稚園跡地は子育て施設に
〇夜間も実施している労働相談を利用しやすく
〇健康診断の項目追加と高齢者低栄養に対応を
〇肺炎球菌予防注射について

12日(水)
15時頃

荒川 広 ○所沢駅西口まちづくり事業で公共スペースの確保
○北秋津・上安松区画整理地内の緑の保全
○小規模企業振興条例制定で循環型地域経済へ
○水道法改定案の問題点と成立後の市の対応
○下安松武蔵野住宅の下水道整備進捗状況
○中国残留邦人のディサービス施設の現状と支援策

13日(木)
11時頃

平井 明美 ○米軍通信基地におけるオスプレイと地位協定
○焼却ごみの推移からみる西部クリーンセンターの休止
○学童クラブの処遇改善について
○高齢者福祉と介護保険減免制度について
○生活保護の対応について
○重いランドセルについて

17日(月)
16時頃

城下のり子 ○同性パートナーシップ条例の制定を
○ごみ有料化検討は断念し、減量資源化を最優先に
〇幼児教育無償化で自治体負担はどうなるか
〇医療的ケア児・者への支援
○小中学校の体育館にエアコン設置を
○中富南4丁目三芳町との行政境の安全対策と若松町市道2−111号線の雨水対策

18日(火)
10時頃

小林すみ子 ○認知症高齢者グループホームの増設について
○地域包括支援センターの機能強化について
○小手指ケ原公園の築造計画について
○松が丘調整池の安全対策について
○来年からの家族農業年にあたって、理念と目的、課題について
〇FTAによる、所沢の農業への影響について