6月議会 自治会条例、下水道条例など

イラスト 6月議会は6日〜27日までの日程で開催され、議長選を伴う議会の役職も選出されます。  市長提出の主な議案は「地域がつながる元気な自治会等応援条例」は自治会への加入促進を進めるための条例です。
 「総合福祉センター整備事業」は公共労務単価の上昇と資材高騰に伴う不足額を計上します。 
 働く世代の女性支援の「がん検診推進事業」は子宮頸がん(22〜40歳、2013年度対象者の26・31・36歳除く)や乳がん検診(42〜60歳、2013年度対象者の46・51・56歳除く)の対象年齢の申込者に、無料クーポン券が送付されます。
 「成人用肺炎球菌ワクチン予防接種事業」は、高齢者の肺炎予防で50・70・80・90・100・101歳以上が対象で、一回7千〜8千円のところ一人一回限り3千円を助成するというものです。
 「中心市街地魅力発信人づくり事業」は中心市街地の情報発信やイべント支援を通じて地域の魅力の発信に必要な知識や技術を持った人材育成を図るものです。
 また「下水道の受益者負担金に関する条例」では1平方メートル千円だったものを、第3期は千30円とする条例改定も提案されています。
 また、所沢駅東口の西武鉄道のビル建設に伴い、公道と西武が所有する西口の西武車両工場跡地の一部を交換する議案も提案されています。
議案質疑は6月10日10時からです。
 一般質問は13日からですが、来年の一斉地方選をにらんでか36人中30人が質問に立ちます。
 日本共産党市議団も全員が市長の政治姿勢を様々な角度から追及し、また地域の皆さんの要望実現を迫ってまいります。

教育長と懇談

教育委員会改悪法にストップを

写真 6月2日、党市議団は、安倍政権が進める「教育委員会改悪法」について、内藤隆行教育長と懇談しました。
この懇談の前に市議団は「教育委員会改悪法」に対する日本共産党の見解を届け、その感想を伺いながらの話し合いとなりました。
 教育委員会改悪法は、侵略戦争美化の愛国心教育、異常な競争主義の教育を進めるために、教育委員会を国と首長の支配下に置くという内容であり、露骨に教育に介入する仕組みづくりでもあります。
 これらの政府の改定案について内藤教育長は明確な自分の意見は述べませんでした。しかし今後、教科書が所沢圏内で選定されるようになった時、侵略戦争美化の愛国心教育などを進める教科書では困るという団長の訴えに「戦前のようになるのは困る。子どもたちが戦争へ行くような事は、私は絶対認めない」という意見で一致しました。

2014年6月議会日程


曜日 開会時刻 議 事 内 容
6月 6日 10時 常任委員長報告(特定事件)・質疑
提案理由の説明・議案説明
10日 10時 議案質疑
11日 9時 四常任委員会並行審査
13日 9時 一般質問(島田・末吉・岡田・近藤・谷口・小林
16日 9時 一般質問(福原・杉田・城下・松本・青木・荒川
17日 9時 一般質問(秋田・越阪部・石本・植竹・西沢・亀山)
18日 9時 一般質問(松崎・浜野・矢作・脇・吉村・大舘)
19日 9時 一般質問(荻野・浅野・安田・平井・赤川・桑畠)
20日 9時 常任委員会審査(予備日)
26日 10時 常任委員長報告・質疑
27日 10時 討論・採決

無料法律相談会

6月28日(土)

 午前 9時30分〜11時00分

 中央公民館 学習室1・2

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担当・城下 のり子
090‐8450‐4360
 日本共産党所沢市議団