新年おめでとうございます。 今年も力合わせてがんばります

イラスト 新年を迎え、塩川てつや衆院議員と辻もとみ氏も参加して写真を飾ることができました。

 昨年中は皆さんには本当にお世話になりました。

 写真は左から小林すみ子、平井明美、辻もとみ氏、塩川てつや衆院議員、荒川ひろし、矢作いづみ、城下のり子議員です。今年も団結して皆さんとご一緒にがんばります。

 さて、12月議会は広報ところざわ11月号に掲載された市長のエアコン弁明記事が議会で大問題となり、一般質問で複数の議員が飛行機騒音測定問題を取り上げました。

 党派を超えて市長の政治姿勢を質すという近年にない活性化した議会でした。

 所沢市議会は議会基本条例を市民と一緒に取り組んだ市として全国的にも話題となり、その視察の多さでも断トツです。

 党市議団はこれからも市民要求で一致するものは超党派で粘り強く取り組んでまいります。

 選挙は自民党が圧勝しました。

 この不況下での消費税増税や改憲などで戦争への道を開けば平和を願う広範な市民の皆さんの世論との間に激しい矛盾を引き起こします。

 TPPや原発も国だけではなく、すべての市民や自治体にも関わります。

 地方自治体は国の悪政に対し市民の暮らしと命を守る砦の役割があり、今後もその役割を果たしてまいります。

祖母の思い「命どう宝」を子どもたちへ

城下のり子

 今年はわが家にとっても節目の年。

 長女は高校3年生、次女は小学校6年生に進級。故郷(石垣島)に住む祖母は、97歳を迎え沖縄での長寿を祝う「カジマヤー」の年です。日本最南端の波照間島で沖縄戦を生き抜き子ども6人を育て、今では孫16人、ひ孫23人、やしゃご1人の大家族。いつも平和を願い子や孫たちの幸せを願う強靭な精神力の祖母は、私の人生の羅針盤です。命を守り平和を探求する年、決意新たに頑張ります。

「戦争しない国」を大河の流れに

荒川ひろし

 武器を持って戦場に行け!となったら自衛隊員に応募する人はなくなり、やがて「徴兵制」がやってくる。可愛い孫たちも連れて行かれてしまう。そんな日本にしたくないから、体を張って憲法9条を守り抜きたい。 大敗した3年前より票が減っているのに「自民党大勝」との仕掛けは、4割台の得票で8割の議席を占有できる小選挙区制度。国民世論は「戦争反対」が大勢。「戦争しない国」。今年はこれを確固とした大河の流れにしたい。

季節を感じながら決意新たに

平井明美

 今年は市議在職26年を向かえます。一期の頃は小学生の二人の子ども達にそって保育や学童問題を取りあげ、今は孫の問題として子育て世代を応援しています。また、92才の母親を引き取り介護の大変さを実感するなど議員生活の長さを実感しています。私はこのように自分の体験に重ねて議会活動を続けてきました。

 今年は日舞にも励み、季節を感じる日々を送りたいと思います。

 一方、改憲を叫ぶ危険な動きに、「子どもたちを戦場へ送らない」この一致点で皆さんと手をつなぎます。

健康で明るい年に

矢作いづみ

 毎年「良い年に」と願うのですが、現実はなかなかきびしいものです。3人の子どものうち、2人は成人しましたが自立の道半ば…若者の雇用は深刻です。夜から深夜にかけて帰宅する若者や働く方々の現状に、長時間労働・サービス残業・非正規雇用やパート労働での低賃金と、日本の異常さを感じます。

 平和で、安心して働き、楽しく子育てができるようにがんばりたいと思います。

 昨秋、思いがけず盲腸で手術しました。すっかり良くなりましたが、健康の大切さを改めて感じました。健康な一年にしたいと思います。

かわいい孫達のためにも

小林すみ子

 昨年3人目の男の孫が誕生し、兄2人で「だっこさせて」と取り合いです。賑やかこの上もありませんが、可愛いですね。

 総選挙で、憲法9条改悪勢力が大幅に議席を伸ばし、このまま進むと「徴兵制」になり、孫達を戦場へと送ることになりかねないと大変心配しています。

 原発の再稼働が進んだり、TPPへの参加など、食の安全と確保、医療制度も心配です。

 孫たち3人の名前を入れて『平【和】の道を切り【拓】く、皆の【英】知で』の思いを胸に、平和と暮らしを守るために頑張ります。