来年度予算編成の提案 重点16項目ほか

政策提案を藤本市長に手渡す党市議団 左から矢作・小林・荒川・塩川衆議院議員 市長・柳下県議・平井・城下市議
政策提案を藤本市長に手渡す党市議団
左から矢作・小林・荒川・塩川衆議院議員
市長・柳下県議・平井・城下市議
 11月28日、日本共産党市議団は塩川衆議員や柳下県議と一緒に2012年度の予算編成に関する日本共産党の提案を提出しました。
 まず団長の平井議員から「東日本大震災後、政治のあり方が問われ、市政への関心がより身近になっている。前市長のようなトップダウンの市政運営でなく、市民合意を図ることを基本において頂きたい」など挨拶がありました。同席した塩川衆院議員は「基地内のアンテナの種類や機能を調査し、基地の全面返還に向けて一緒にがんばりたい」と発言。柳下県議はTPP問題についての市長の考え方や所沢医師会長からは「特定検診の項目の充実して欲しい」との要請があったことを伝え、参加した議員からは緊急提言についての説明など30分間の懇談をしました。

羽生市などが脱会 広域消防

 今議会に提案された議案は、消防広域化のための「埼玉西部消防組合の設立について」や保育料引き上げの条例改定など19件と産業廃棄物処理業計画書に係る意見を求めることの諮問2件です。県の示した消防広域化の県内7つのブロックのうち、協議が進んでいるのは、久喜市・加須市などの第7ブロックと所沢・狭山・入間・飯能・日高各市の第4ブロックです。
 しかし、ここにきて第7ブロックのうち羽生市と蓮田市が脱会するという動きもあり、順調に進むかは不透明です。
 そんな中、第4ブロックが先行することは消防力の低下が懸念される現状からも異常な事態です。
 最終的には議会の判断の良識が迫られています。

TPPを考える学習会

TPP(環太平洋連携協定)につきましては、関税を撤廃し農産物の輸入を完全に自由化するもので、食の安全、医療、金融、保険、官公需・公共事業の発注、労働など、農業だけではなく国民生活のあらゆる分野規制緩和を狙うものです。
 日本共産党市議団として、下記の要領でTPP問題の学習懇談会を開催いたしまので、ご参加くださいますようご案内申しげます。

1217(土) 午後2時〜4

生涯学習推進センター(多目的室)

講師:小倉正行氏(農業市場学会会員)

主催  日本共産党市議団

無料法律・生活相談会

12月24日(土)午後1時30分
場所:中央公民館 学習室3号

借金・遺産相続・離婚・近隣トラブルなど
どんなことでもご相談ください。

*必ず予約をお願いします
担当議員:城下 のりこ
(090−8450-4360)
日本共産党市議団 04−2998−9278