城下のり子

「笑顔」城下のり子です

しんぶん赤旗

2008年12議会報告 電話04-2942-9456


 先日、派遣村の村長として活躍した、湯浅誠さんの話を聞く機会がありました。年末年始と多くの派遣労働者が行き場を失い、生きる希望さえ失うなか、人を物のように切り捨てる大企業やそれを進めてきた政治。それらを動かす原動力となった派遣村の取り組みや、それを支えた多くの人々の行動に感動し私自身も「今、行動するとき」と強く実感しました。

 そうしたなか、所沢市では、例年をはるかに上回る生活保護受給申請の増加など、雇用不安とリストラの影響があらわれています。このような時だからこそ市民の暮らしをしっかり支える市政が求められています。今年も安心して生活できる市政の実現に向け、みなさんとともにがんばります。

 (12月議会の概要をお届けします。)

ごみ減量・資源化の推進と西部クリーンセンターC炉の廃止を

イラスト<質問>

所沢市は、経費削減を理由に「脱焼却・脱埋立」の基本方針を大きく変え、廃プラスチックを焼却しようとしています。温暖化防止の立場からも焼却ではなく、ごみの減量資源化を推進すること。また、この間提案している、稼働率が年々低下しているにもかかわらず、莫大な市税を投入している西部クリーンセンターC炉を廃止するよう質問しました。

<答弁>

市長は「ごみ減量の推移を注視してきたが、現在の5炉体制を見直し21年度に向けC炉の休止を指示した」と答弁しました。

松原学園の建て替えを早期に

<質問>

松原学園は、知的障害児の通園施設として設置され今年37年が経過。施設の老朽化や市中央地域に建て替えてほしいなどの要望が出され、1996年6月議会では松原学園建て替えの請願も採択。昨年度、保健福祉部では、松原学園の建て替えと施設のあり方も含め総合的な検討が行われ基本方針も出されており、施設規模や機能・建て替え用地などについて検討されています。その後の進捗状況とあわせて、松原学園が地域の障害児支援の拠点となるためにも関係機関との連携を密に療育支援を充実するよう質問しました。

<答弁>

部長は「候補地については採択された請願の趣旨に基づき市の中央地区とし、関係部署と協議検討中。また、子ども支援課を中心に療育支援体制の検討を進めてきたが、専門職員の配置体制の実現に取り組みたい」と答弁しました。

高齢者の居場所づくり

<質問>

高齢者や子育て世代など、地域コミュニティを充実するためにも、所沢市地域集会施設維持管理費補助要綱、いわゆるコミュニティ要綱を改定し、空き店舗や空き屋等を利用した居場所確保のための家賃補助制度を創設するよう質問しました。

<答弁>

市長は、マニフェストに掲げながらも「既存の自治会館等の活用をお願いする」との答弁に終始しました。

教育現場の労働安全衛生について

<質問>

教職員の労働安全衛生管理規定は、全県で90%以上が導入、当市では市職員については制定されているものの、教職員には未だ導入されていません。

 先の6月議会で指摘した教育現場での労働安全衛生法に基づく、面接指導・産業医の選任や教員の労働時間の適正な把握について、その後どのように検討されたのか質問しました。

<答弁>

部長は、「産業医は選任に向け検討中。教職員の労働安全衛生の管理は各学校長が把握しており、県から直接に指導があれば市教育委員会として検討する」と答弁しました。

(「市議会報告」2008年12月号から)