成年後見制度を使いやすく！
12月議会の一般 質問で、「成年後見制度」について取り上げました。認知症や知的障害、精神障害などの理由で判断能力が不十分になった場合に、、介護・福祉サービスを利用するための手続きや、各種契約、不動産や預金などの財産管理について、「後見人」を選んで、支援するのが「成年後見制度」です。
狭山市では社会福祉協議会の中に、「成年後見相談センター」があります。後見人を選ぶには裁判所への申し立てが必要で、センターではこうした申し立ての手続きをはじめ、民間の財産信託などの相談にも応じてもらえます。
また「成年後見制度を利用する程ではないが、日常生活の中で金銭管理に不安がある」という方は、社会福祉協議会の「あんしんサポート」を利用できます。様々な制度の利用支援、医療費や公共料金の支払い等といった日常的なお金の出し入れ、通帳や印鑑の預かりなどを行うもので、狭山市は65歳以上の住民税非課税世帯に補助を出しています。市として補助対象を広げることと、サポートを行う社協の職員が増やせる支援を、と要望しました。
