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原爆資料館を見学
今回の原水禁大会では、娘と一緒に平和資料館を訪れることができました。前回は「怖い」言って行けなかった資料館。今年は「一生に一度は行っておかなくちゃいけないと思う」と自ら志望しての見学です。
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たった2枚だけ取られたという原爆投下当日の御幸橋での様子。原子爆弾の模型、当時の惨状を示す展示…ここまでは撮影できたのですが…学徒動員で被曝した女学生のボロボロになった服。遺体が見つからずようやく見つかった名前入りの鞄。3人分を合わせて展示してある少年兵の破れた軍服…もう涙が出てきて写真が撮れませんでした。
どの子も13歳、14歳など娘と変わらない年齢に、また涙が。熱かったろう、痛かったろう、苦しかったろう、そしてそんな子どもの様子を見る親の気持ちはどんなに辛かったろう…
原爆は突然落とされたわけではありません。武力による侵略と軍事優先の政治、軍事特需にわく一部の層がいて、さらなる戦争行為へと突き進んでいった。その先に原爆投下があった。
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事実を知らせず、物を言わせず、目先の利益に目がくらんだ歴史が、今また繰り返されようとしている気がしてなりません。資料館を出たすぐの橋の上では機動隊に囲まれながら軍服姿の若者が「核武装しましょうよ!10発でも100発でも持てば良いんですよ。そしたら外国から責められない」などとのたまう姿が。想像力の無さには哀れさを禁じえませんが、広島の地でこれを許すほど日本は平和になったということなのか…
「安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから」今一度この言葉を噛み締めて。
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