石巻にて
GWを利用して、夫の実家がある仙台・石巻へ行ってきました。昨年もGWにおじゃまして、海岸付近の地区の現状を見てきましたが、今だ手つかずの建物があることにショックを受けました。
今年も石巻市の市街地を歩き、街中の方々は、ほぼ日常の暮らしを取り戻しているように見えました。でも、賑やかで大きなショッピングモールの目の前に立ち並んでいるのは、たくさんの仮設住宅。街中のあちこちで、地盤沈下が起こり、地下水が染み出している場所があります。
夫の実家で懇意にしていたお寿司屋さんは廃業。近所で長年やっていた商店も、この３月で店を閉めたとの話も聞いてきました。石巻駅前にある大手スーパーだった店舗ビルに、今でも市役所が入っています。
また復興は遠い。頑張っているけれど、まだ癒えていない。そんな思いを胸に帰ってきました。
共産党では、この春からまた復興ボランティアの募集を再開しました。直近では５月２２〜２４日に、福島の南相馬市への支援を予定しています。少しずつ、ですが、忘れずに、つながっていきたいです。
