3・11を前に
防災機材の簡易トイレ
3・11の東日本大震災から明日で2年になります。
被災地では未だ放射線量が高く、仮設住宅に住んでいる方もまだ大勢います。阿部首相と自民党は原発再稼働の方針を打ち出しましたが、事故は収束どころか、未だ放射線量が高く、大勢の方が故郷に帰れる見通しが立っていません。
現地では劣悪な環境の中、作業員が対応に当たっていますが、原発が有る限り、被爆者が生み出し続けられます。核のゴミの処理も増え続けます。
今日は全国で様々な集会が開かれます。震災は終わっていない。原発はいりません。声を上げ続ける事が必要です。
地元の自治会では、3・11を前に防災講演会が開かれました。(課長を始め職員さんが丁寧な説明をしてくださいました！ありがとうございます)防災資器材の展示も行われ、最新式の簡易トイレなども紹介されました。狭山台は比較的地盤が堅いといわれ、想定される被害はそう大きくないとの事でしたが、阪神の時も高速道路が倒壊、今回の震災では原発の安全神話が崩れました。電気や水道などのインフラが断絶される事も想定して、普段からの備えが大切ですね。
