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大沢えみ子
震災から一カ月
震災から1カ月。本来なら少しずつ復興の兆しがみえ始める頃ですが…

「ふるさと」を歌おうとの呼び掛けに、遠く岡山からも賛同のメールをいただきました。一日でも早く、皆がふるさとに帰れるように、との思いで、私も心の中でメロディを口ずさみましたが…外は大雨と雷。春雷は春を告げるとされていますが、1か月の節目になんとも言えない思いでした。

同日夕方。なぜここまで、という思い。
1か月の節目の4月11日、またもや震度6強の地震。

仙台の夫の実家でも、ようやく収めた本がまた崩れ落ちて、義父が足に怪我をしたそうです。「津波に流された被災地をおもえば軽い」とは言いますが、予定していたガスの復旧も先延ばしになり、先の見えない不安、疲労感が電話の口からも感じられて、やり切れない思いでした。


昨日は福島原発の事故が「レベル7」に引き上げられたとのニュース。
チェルノブイリでは25年たった今でも「石棺」の30キロ圏内には人が住めない状況が続いています。それと同じ規模ということ。もはや個人のレベルでどうにかなる問題ではありません。国が責任を持って事態の収拾、生活保障に当たらなければなりません。

原発について、ある技術者の方が告発した文章をいただきました。
「自分は原発反対論者ではない。原発の実態を知ってもらい、そのうえで皆さん自身が判断を」という筆者。ぜひ多くの方にも読んでいただきたい内容です。
平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい」
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