各地で甚大な被害
３月１１日に発生した東北地方・太平洋沖地震は、北海道から関東圏まで広範囲にわたる甚大な被害を生みだしました。被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。
私は市役所の５階にいて、かなり強い揺れを感じました。教育委員会にいたので、すぐに学校と幼稚園などの状況を確認してもらい、福祉部でも保育所などの状況を確認してもらいました。
地域へ帰って、学校や保育所などを回ってみて、大きな被害にはなっていないようで、ほっと胸をなでおろしていたのですが…
テレビで被害をみて愕然としました。
津波に飲み込まれる家屋、押し流される船舶、海と陸の境がなくなった街…
目を覆いたくなるほどの惨状。
都内では交通機関がストップし、数時間かけてようやく帰宅した方、都内で世を明かした方も大勢いらっしゃいました。
携帯電話はつながらず、安否確認はもちろん、状況把握もままならない状態に、災害時の通信機能のもろさも痛感。夫も、石巻にいる祖母に、いまだに連絡がとれないでいます。
今朝になって、党中央が対策本部を設置し、全国の党組織に、物心両面での支援が呼びかけられました。早速、街頭でカンパと救援物資の提供をお願いにまわり、スーパー前などでたくさんの方にご協力いただきました。
わざわざ車を止めてカンパを入れてくださる方、自転車を止めてお小遣いを出す高校生、お子さんの姿もありました。本当にみなさんの「何かしたい！」との想いを強く感じました。「数日中に宮城へ向かので、物資を届ける」との申し出も。
救援カンパ、物資の提供は、狭山台の日本共産党事務所で受付を行っています。ご協力よろしくお願いいたします。
