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議員だより
猪股嘉直
翁長さん、お疲れ様でした。ゆっくりお休みください

8月16日。東京千代田区平河町の沖縄県東京事務所を訪ねました。

沖縄県知事の翁長雄志さんが8月8日に亡くなられました。67歳というまだまだこれからもたくさんの活躍を期待される年齢です。これからの沖縄、そして日本にとっても、とても大切な知事でした。本当に残念なこと。謹んでご冥福をお祈りします。

翁長さんは日本とアメリカの両政府が、異常に沖縄への負担を強いる中で、県民の命と暮らしを守るために身体を張って闘ってこられました。なかんずく、辺野古の海をぶち壊す、新基地建設に対しては、最後まで反対を貫き、それは職務代理者となられた副知事の謝花喜一郎氏、富川盛武氏がしっかりと引き継いでおります。

翁長さんとはどのような方だったのか?那覇市議、沖縄県議、那覇市長を歴任し、自民党の沖縄県連幹事長を務められた方で、保守の政治家でした。
翁長さんは「日本の安全保障は日本国民全体で考えるべきもの」として、何でもかんでも沖縄に押し付ける事は許せないとして、「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地は造らせない」として県知事選挙に立候補。日本共産党、社会民主党、生活の党、沖縄社会大衆党、県民ネット、那覇市議会最大会派で自民党から除名された市議による新風会からの支持を受け当選しました。2014年11月の事です。
それからの4年間、安倍政権が県民の声を聴かず、地方自治のルールも守らず、辺野古の強圧的な基地建設に、県民の代表として闘いました。

私が沖縄県東京事務所を訪ねたのは翁長さんの冥福を祈っての記帳のためです。東京事務所での記帳台は17日までということで、間に合いました。事務所には、記帳のために訪れる人たちが切れ目なく見えていました。

県知事選挙は9月13日告示、30日の投票で行われます。翁長知事の後継者は、日本共産党や社会大衆党、社会民主党など県議会の与党、県民団体が選定に急いでいます。

私は、9月14日(金)の議会終了後から、16日(日)の夜まで、沖縄支援に行こうと、航空機、宿舎、レンタカーの手配を旅行社と打合せましたが、かないませんでした。議会の合間という事で無理があったようです。
沖縄の平和を願い、沖縄の心を守り続けた翁長さんの立派な後継者が必ず当選できるよう、祈ります。埼玉にいても出来る支援(カンパや友人知人への紹介など)が無いか、探します。



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