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ブラック企業連続追求
「赤旗」日曜版JCJ授賞のわけ
「ワタミ」のブラックぶりを報じる日曜版(7月13日号)
「ワタミ」のブラックぶりを報じる日曜版(7月13日号)
 7月16日、「しんぶん赤旗」日曜版編集部の「『ブラック企業』を社会問題化させた一連の追求キャンペーン報道」が、優れたジャーナリスト活動を表彰する今年度のJCJ賞(日本ジャーナリスト会議の表彰)に選ばれました。
 「赤旗」の授賞理由は以下の通り。
「(ブラック企業追求は)当初は『しんぶん赤旗日曜版』の独自報道だった。だが、次第に社会問題化するにつれ、一般紙も追随し、政治や行政を動かした。多くのスクープや連載などの長期にわたるキャンペーンで『ユニクロ』『ワタミ』などと具体的に企業名をあげ、追求し続けた『しんぶん赤旗』の報道姿勢は特筆に値する」と。
 私は今、大下英治氏(元「文春特派記者」・作家)執筆の「日本共産党の深層」(イースト新書)を読んでいるが、その中で彼は以下のように述べている(概要)。即ち、…
 「しんぶん赤旗」は記者クラブに加盟していない。記者クラブには「政党機関紙は入れない」などの排除の論理があるからだ。何度か正式に申し込みをしたが、入れてもらえなかった。記者クラブには入れなかったが、逆に縛られることもない。記者クラブの会員たちは上から降りてきた情報の中で仕事をすることになり、そこからはみ出すことはない。例えば司法記者クラブでは、「検察は次にこうした事件を扱う」という情報をとり、それを取材し、記事にする。
 しかし、赤旗記者たちは検察が事件にする、しないとは関係なく、政治的・道義的責任があると思われる問題は独自の調査を行なって記事にする。云々と。
 赤旗が誰にも遠慮することなく追求する、原発問題等でのスクープが生まれるのも、なるほどと思います。
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