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猪股嘉直
子どもたちを観て(みて)一日が始まります
家の前を約300人の子供たちが通学します
家の前を約300人の子供たちが通学します
 私は昨年4月から、小学校の子供たちが通学する姿を観ています。出張でいない時、早朝から駅で宣伝するとき以外は、基本的に毎日、観守り(みまもり)します。
家の前を約300人の小学生が通るのです。家の前を通らない子供は、昨年は3人。今年は1人。この通らない子達は、私の家と学校との間に家があるのです。あとは全員通ります。
 昨年、通学班のリーダーとして先頭を歩き、年下の学年の子どもたちをしっかりリードしていた6年生は3月で中学校へ通うようになりました。やっと顔を覚えた子供たちが、家の前を通らなくなるのは寂しいですね。今、その子達は中学校でどうだろう?部活とか、勉強とか頑張っているかな?
でも、その後をしっかりと次の子供たちが代わって、役割をこなしているのも頼もしい。新しい1年生は、胸に「1年1組 ○○ ○○」「1年2組 ○○ ○○」と名札を付けて通います。
 子供たちは、おしゃべりをしながら通る子、黙々と学校に向かう子、前の子や隣の子にちょっかいを出しながら通る子、私にハイタッチし、「お早う」と大きな声を張り上げていく子、いろいろです。
 たまにですが、鼻血を出している子、口から出血している子もいました。幸い、家内が看護師ということもあり、すぐに家内にバトンタッチ。
ワイワイ、ガヤガヤと朝の約30分弱ですが、楽しいひと時です。
帰宅の時も、子供たちは家の前を通りますが、ワイワイ、ガヤガヤの度合いが違います。
 私は帰宅時には基本的に観守りはしません。物理的に無理ですから。それでも、たまには帰宅時の子供たちの様子を観る機会もあります。その声が、朝より大きい。
 子供たちは、学校に行く時、「これから学校で勉強するのだ」という想いを持って、緊張して通うのですね。帰りは一日の勉強から解放されて、友達との語らいもひときわ大きく、リラックスもしているのでしょう。小さな身体ながら、努力している姿を垣間観ることができます。
 この子らが平和な日本で過ごしていけるように、「戦争する国など絶対許さない」と思いつつ、今日も子供たちの学校へ行く姿を観送っています。それが、私の一日の始まりです。

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