トップページ もどる
議会報告
議員団紹介
議員団だより
猪股 嘉直
大沢えみ子
望月たかし
リンク集

議員だより
猪股嘉直
北欧 自主学習の旅 1
=伝統ある建物と自転車の町=
 埼玉自治体問題研究所が企画した「自然再生エネルギー、高齢者福祉、学校教育を学ぶ」自主学習の旅に参加しました。5月の中旬の7泊8日の一週間、残念ながら観光は無し。企画した自治体問題研究所も旅行者のF旅行者も、大変厳しいところで「まずは学べ」と。
 それでも現地に行っているのですから、そこに住む人、町、駅、建物、公園など観るところはたくさんあって、感動や驚きの連続でした。学んだこと、感動したこと、楽しんだこと、驚いたことなど何回かに分けて書いてみます。

古い町並みに建つ、アンデルセンホテル(コペンハーゲン)
古い町並みに建つ、アンデルセンホテル(コペンハーゲン)
 最初に到着した国、デンマークでした。コペンハーゲン国際空港まで11時間超。日本との時差は7時間。日本の方が7時間進んでいます。今、私は朝5時に書いていますから、デンマークは昨日と今日の分かれ目の深夜12時です。
空港から、取り急ぎバスでホテルへ。
 驚いた最初の事。昔からの建物が、ずっと残されている事。町の中に新しい建物はほとんど見られません。東京都心では、スカイツリーを始め、超高層ビルの建設ラッシュですが、古い町並みがそのまま残されていて、とても素敵でした。    
北欧は自転車が主要交通手段の一つ(コペンハーゲン)
北欧は自転車が主要交通手段の一つ(コペンハーゲン)
 デンマークは自転車利用の多い国です(スウェーデンも同じ)。道路は車道、自転車道、歩道と3つに区切られていて、自転車もハイスピードでどんどん走ります。日本の感覚で(自転車道を気づかず)歩いていると、大変です。信号機も車用、歩行者用の他に自転車専用の信号機もあります。日本は割合ルーズで信号を無視する自転車もありますが、車と同じように信号を守っています。                雨の日、傘差し運転は誰もしていません。かっぱを着るか、また、雨が余り苦にならず、平気で濡れて走っています。スマホ運転はもちろん見ませんでした。
 日本で流行りの電動の自転車は、一台も見つけることができませんでした。デンマークでもスウェーデンでも自転車がとても多いのは高低差がないことも一つの理由かもしれません。何しろ、デンマークでは最高地点を自負する「争い」があって、ミョレホイが170.86m、ユディング・スコウホイが170.77m、アイア・バウネホイが170.35mだそうです。国会でも議論になったそうですよ。


インデックス ページのトップ