被災者支援ボランティア活動(その2)
南相馬ボランティアセンターには京都から単身赴任されている宮前さんという男性がいます。
彼は京都の自治体問題研究所から3週間、南相馬のボランティアの事務局に派遣されたのですが、その被害の甚大さ、放射能汚染の深刻さ、仮設住宅での住民の生活の困難さを見るにつけ、「3週間でとても戻れる状況ではない」と判断。
今では連日全国から訪れる共産党のボランティア活動参加者と寝食をともにしています。
私たちが南相馬に着いた初日は、全国から集まったお米の計量と1軒に届ける分の仕分け作業の陣頭指揮をとられました。
猪股は「宮前さんはこの2年半のうち、お休みは何日とりましたか?」と尋ねました。宮前さん曰く「4日と半日かな」と。またここに来なければと思いました。