日本平和委員会の大会に参加
憲法を守ろう・新基地はＮｏ！
和歌山県みなべ町で開催された第63回平和委員会全国大会の参加者
安倍首相等の「憲法を変えやすくしよう」、橋下大阪市長の「『慰安婦』は必要」発言、オスプレイの強行配備など、平和が脅かされ、前に来た道に再び戻ろうという画策が進められようとしているおり、日本平和委員会の第６３回定期全国大会が、和歌山県のみなべ町で開催され、狭山市平和委員会からの代議員として参加しました。
憲法を守り生かす運動、オスプレイＮｏ！や沖縄の米軍新基地建設反対、日米安保条約をなくす世論の拡大などを呼びかけた運動方針が提案され、２日間の討議を経て採択されました。
大会の全大会や分科会では各地で取り組まれている平和の運動、会員拡大、青年への働きかけなどが活発に議論されました。
狭山市でも、１９９９年１１月に起きた入間川河川敷への自衛隊機墜落事故の教訓から、この事件を風化させないための運動を近隣自治体の平和・民主団体とともに進めてきました。
大会に参加して感じたことは、私たちの活動に安住することなく、もっと力強く、もっと粘り強く、闘うことの大切さでした。
米軍基地や、米軍犯罪、自衛隊等と、粘り強く闘う地域の平和委員会があることを知りました。運動の担い手、後継者としての青年対策も最も重要な運動の一つであることも知りました。
今年の平和ツァーは、富士山の自然を守る闘いを学ぶ企画を考えています。多くの青年にも呼びかけていきたいと思います。名実ともに自然遺産にふさわしい富士山を取り戻すために。
