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しんぶん「赤旗」は何故嫌われたか?
工藤たけし9区福祉・暮らし対策責任者(左)と猪股市議(真ん中)
工藤たけし9区福祉・暮らし対策責任者(左)と猪股市議(真ん中)
 9月25日、原子力規制委員会が毎週1回開催する記者会見に、「しんぶん赤旗」の記者を排除すると方針を決めた。理由は「特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」と。
 フリーの記者についても、「どういった雑誌に、どういった記事を書いているのかを見て、特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただく」と検閲まがいの対応。
 原子力規制委員会は国の機関。
10月2日。原子力規制委員会は、排除方針を撤回した。今回の問題が発生してから、原子力規制委員会に対して、沢山の方々からの抗議、報道機関やフリーの記者も紙面やネットで報道。世論の力で「排除」を撤回させた。
 それでは何故「赤旗」は国の機関である原子力規制委員会から嫌われたのか?

理由は「報道姿勢が良くない」?

赤旗は原発に関する報道を、どのように行ってきたのか?
 昨年7月。九州電力の「やらせメール」事件は、今でも強烈なスクープでした。この「やらせ」の情報は赤旗だけに届いたものではありませんでした。大手新聞等にも情報は寄せられましたが、結局その情報の信ぴょう性を確認し、間違いないと判断して報道したのは「赤旗」だけでした。他社はそういった事実関係の調査もせずに結局報道しなかったのでしょう。
 この「やらせメール」事件によって政府、電力会社の再稼働計画を頓挫させました。
 原発事故を引き起こす根源は何か?「赤旗」は原発推進勢力の正体を暴露する記事を連載してきました。アメリカの原発押しつけ、原発での利益共同体の「安全神話」作りなどです。
 そして「原発ゼロ」の国民の声を最も強烈に報道してきました。
 それらの全てが、原発推進勢力、原発利益共同体から嫌われたのです。原子力規制委員会の規制する役割は、原発の規制ではなく、彼らにとって不利益な報道をする赤旗の規制が仕事なのでしょうか?

一般紙と違う「記事の質」、変わらない「記事の量」

 
赤旗の報道は原発に限らず、オスプレイ、TPP、消費税増税などどの分野でも、一般紙では書かない、TVでも言わない国民にとって重要な報道をするかけがえのない新聞です。今のご時世、いくつも新聞を取ることは難しいです。それならば、国民の立場で、国民に嘘をつかない、国民の立場で報道している赤旗を選んでください。

一般紙とちょっと比べてみました。記事の内容は先ほど書きました。ちなみに13日(日)の朝日新聞。40ページのうち全面広告が12ページ、4段広告が4ページ、3段広告が17ページです。
同じ日の赤旗。ページ数は16ページですが、3段広告4ページ、2段広告2ページです。記事の総量は変わらないのではと思います。そして、何より重要なことは先ほど指摘した記事です。  
 値段ですか?毎日の「赤旗」は一ヶ月3,400円。
毎週日曜に配達する「日曜版」は36ページで、一ヶ月800円です。
試しに「一ヶ月だけ」と言ってとってみたら?嫌なら、一ヶ月でやめられるわけですから。
最寄りの党員か、猪股に(2953‐5907)声をかけて見てください。


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