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日本共産党演説会 田村智子副委員長が「希望ある道」を語る
11月23日(木)埼玉会館で、日本共産党演説会が開催されました。多くの参加者で会場は埋まりました。
 
県内予定候補者の挨拶

 演説会の冒頭では、埼玉県の次期衆議院選挙・選挙区の予定候補者が一堂に会して挨拶を行いました。
 候補者は各々の経験を通して発言。教員の経験を持つ方は、現在のイスラエルによるガザ地区への攻撃を見て心を痛め、「教え子を戦場に送るようなことはあってはならない」と熱い思いを訴えました。
 埼玉9区のいのまた嘉直予定候補は、今放送中の朝ドラの戦地へ送られる若者が「戦争に行きたくない。怖いのは嫌だ」と泣く1場面を挙げ、「今の若者も同じ気持ちに違いない。平和な日本を作るために努力していく」と決意を表明しました。

 続いて北関東ブロック比例予定候補の、梅村さえこ元衆院議員と塩川鉄也衆院議員が発言しました。
 梅村さえこ氏は、埼玉県議会での虐待防止条例の問題、所沢市長選挙の結果などに触れ、「声を上げれば政治は変わると市民が実感出来ることが、今起こっている」と語りました。
 塩川鉄也衆議院議員は、「世界中から戦争を無くしたいと志し日本共産党に入党を決意した。戦中派で、共産党をよく思ってなかった両親が初めて見た共産党員は自分の息子となった。母は、お前は赤いニンジンが嫌いだろう?私も同じように共産党が嫌いなんだよ≠ニ言っていたが、私は食わず嫌いで今は人参を美味しくいただいている。共産党嫌いの人の中には食わず嫌いの方も多いのではないか?今は、母も応援してくれるようになった」とユーモアたっぷりに経験を語り入党を呼びかけました。

ジェンダー平等を主流へ

 最後に、田村智子副委員長が講演しました。
 「夏からの解散風を吹かせないほど落ち込んでいる岸田内閣の支持率。しかし、このまま政府が変わらず続いていくと、市民の中に政治の不信感が広がることは間違いない。ここで野党がまとまり、政権交代を目指して対話をし、宣伝をしよう!
4年前に、日本共産党はジェンダー平等を政治の主流に据え、政策を進めてきた。これまでの男性中心の社会が日本の硬直を招いている。埼玉県の虐待防止条例の問題は、子どもを育てる責任を、母親だけに背負わせているから生まれたのではないか。社会が子どもの生存権を守らなければならない」と熱く語りました。 
 また、現在のイスラエルの情勢について、「岸田政権は停戦・休戦を言い出せない。平和憲法を持つ日本が見逃してはいけない」と厳しく批判。「今の政権のままでは、日本の社会や生活が行き詰っていくことは必至。社会保障・教育・暮らし最優先で人々の希望を持てる社会を目指す!日本共産党を共に大きくしてほしい」と結びました。

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