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来年度の予算要望提出 市民の命とくらしを守る予算を
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 日本共産党狭山市委員会と同市議団は、2024年度の予算要望書を小谷野市長に対し提出しました。
 新型コロナウイルス感染症が5類へと引き下げられ、関連した各種の支援が打ち切られました。中小企業はコロナ渦の中で借りた融資の返済が思うように進まず、倒産する企業が増えていることも報道されています。 また、この10月からはインボイス制度が実施され、小規模農家や個人事業主等、多くの業種に従事する方々にさらなる負担が課せられる状況です。
 こうした国の政治による厳しさの中、党市委員会と市議団は、狭山市に市民の命と暮らしを守る防波堤となることを求める立場で、地
域支部や市民の皆さんから寄せられた声をもとに主要25項目を要望書にまとめました。
 提出にあたって議員団は小谷野市長と懇談し、要望を伝えました。要望した25項目は以下の通りです。
 

1、市民生活を守るために、入 間基地機能の拡大強化・土地 利用規制法についての説明と 国への抗議を
2,職員の残業時間を減らし、 病休や過労死が出ない職員配 置を
3,「空き家対策」から「空き 家の積極的活用」への具体化 を
4,投票所を増やし、投票しや すい環境つくりを(新規)
5,マイナンバーカードの利用 及び保険証との一体化に関し て市民に不利益の無い対応を
 (新規)
6,公共交通は、予算を増やし
 デマンド交通の試験的導入地 区を増やす
7,庁用車を環境に配慮した自 動車に買い替えを(新規)
8,保育所・学童保育室の待機 児童解消と、職員確保の対策 を 
9,子育て支援策として、学校 給食・保育所給食費の無償化 を
10、国民健康保険について、県 の第3期計画に基づく一般会
 計からの繰り入れ削減をやめ、 保険税の値上げを行わないこ と。また、子どもの均等割り の減免について対象年齢を18 歳まで引き上げ、保険税を軽 減すること 
11、難聴者への補聴器購入費用 に助成を。検診時に「聴力検 査」を
12、心身機能が低下している高 齢者の外出促進のため、支援 制度(お出かけチケット)の 創設を(新規)   
13、帯状疱疹ワクチン接種費用 に助成を
14、サピオ稲荷山は公の責任で 健康増進施設としての再編を 図る
15、環境対策として公共施設に おける断熱・省エネ対策を進 めると共に、民間住宅等への 改修補助を(新規)
16、農業を守り、継続していく ために「新規就農総合支 援 事業費交付金」と「経営継  承・発展支援事業費補助金」 の積極的PRを(新規) 
17、インボイス制度による影響 を受ける事業者に支援を(新 規)
18、店舗・住宅リフォーム助成 制度の予算を1千万に増額し、 補助率の引き上げと対象範囲 の拡充を
19、不老川拡張工事に合わせ、 市独自の水害・浸水対策を
20、入曽駅西口自転車駐車場の 実態調査と安全対策を行い、 無料自転車の確保を(新規)
21、老朽化している私道の補修 について、住民要望をふまえ た制度創設を(新規)
22、社会教育施設である中央公 民館に無料の駐車場・駐輪場 を確保する
23、小中学校での少人数学級の 早期実現を。そのためにも 「学校の規模と配置の適正化」 計画について、新規建て替え も含めた見直しを
24、小中学校と公共施設のトイ レに生理用品を
25、奨学金の所得要件・成績要 件を撤廃し、誰もが利用でき る制度へ戻す
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