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6月定例会の審査より 特殊詐欺防止電話の購入補助
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 6月定例会での議案審査が行われました。今議会の補正予算では、特殊詐欺対策のため、専用の電話を購入した場合に、補助を行うための予算が計上されました。
 「オレオレ詐欺」などのように、家族等になりすましてお金をだまし取ったり、「市役所からの給付金があります」と偽って銀行のATMなどからお金を送金させるなどの「特殊詐欺」の被害が相次いでいます。
 狭山警察署管内でも多くの被害が出ており、被害防止のための啓発活動を行っていますが、手口も巧妙になっています。
 
対象は防犯協会の推奨機器

 今回、狭山市では、特殊詐欺防止のための自動応答・録音機能が付いた電話機や、現在の電話機に後付けできる機器などを購入した場合に、一定額を補助する制度を始めます。
 補助対象となるのは65歳以上の方がいる世帯で、1世帯1台、購入額の1/2(上限額5000円)を補助します。
 申請には、領収書などの支払いを証明する書類の写しと、振込先の口座番号が確認できる書類のほか、全国防犯協会連合会が推奨する特殊詐欺対策機器(上記QRコード参照)であることが確認できる書類(取扱説明書など)が必要で、一般の録音機器がついているだけの電話機は対象になりません。
 
対象機器 分かりやすく周知を

 日本共産党の大沢えみ子議員は「対象機器が特定されるようだが、市民へ丁寧な周知が必要ではないか?」と質し、市は「広報、HPでの周知ともに、市の窓口にチラシを置くほか、市内の電気店に対象機種を分かりやすく展示して頂くなどの協力を依頼する」と答弁しました。
正式な予算は19日の市議会本会議での採決を経てから執行されるため、対象となるのは6月20日以降に購入したものとなります。
 申請期間は今年の8月1日から来年の2月29日までの予定とのことです。
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