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はしもと亜矢 氏が語る フラワーデモさやま 1周年
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フラワーデモは、2019年3月に続いた性暴力事件の無罪判決を受け、北原みのりさんが「東京駅前に花を持って集まろう」と呼びかけたのが始まりで、当時、500人以上の女性が集まりました。 そこでは女性自身がマイクを握り、過去に受けた性暴力を語りました。語ったところで変える事はできない。でもなかった事にしないために、そして二度と同じことを繰り返させないために。未来を変えるため、女性達は過去の痛みを語りはじめました。
 聞く人がいなければ、「あなたの声を信じる」という力がなければ、声は上げられない。この思いから、「私たちは花を持って、あなたのことを信じる。あなたのそばにい
る。あなたに起きたことをなかったことにしない」という「#MeToo」「#WithYou」の意思を込めて、その象徴としての花を持ち、フラワーデモが全国で開催されています。

 狭山市でも1周年に

 狭山でも2022年3月から、狭山市駅前でのフラワーデモがはじまり、この3月で1周年を迎えました。
 主催者のはしもと亜矢氏は「この1年間、いろいろな方のお話を聞いてきた。『駅前でやっているのを見かけた。夫の許可を得ないとダメなので一緒に参加することはできないけど、気持ちは一緒』というご婦人や、『外出するときには行き先と帰宅時間を夫に知らせてから出かける』という方など、まだまだ家長制度が根強く残っていることも感じた。でもフラワーデモという形を作ったことで、こうした声を聞けたとも思うので、これからも続けていきたい」と述べました。

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