新型コロナウイルス感染症 首都圏で過去最大規模の感染に
新型コロナウイルスの感染者が首都圏を中心に広がっており、7月23日には東京都で一日当たりの感染者数366人と、過去最大規模になっています。
埼玉県では7月26日時点で患者数が435人となっており、入院中の方が240人(うち重傷者3人)、宿泊施設での療養が105人、自宅療養されている方が57人、入院調整中が33人となっています。
県内の感染患者受け入れ病床数は7月20時点で600床(うち重症者用90床)のため、現在の使用率としては40%となっていますが、今後、さらに感染が広がれば、ベッドが足りなくなる状況が生まれかねません。
こうした状況の下、二転、三転しながら実施された政府の「GoToキャンペーン」には、「感染拡大を助長する」「今行うべきではない」と国民から厳しい声が寄せられています。
日本共産党は「GoToキャンペーンは中止し、旅館やホテルなどへ休業補償をきちんと行うことで支援を」と求めています。