74年目の夏 いつまでも戦後であるように
昨年の「平和の鐘つき」。親子３代でつきました。広瀬の信立寺にて
１９４５年８月15日の終戦から今年で74年がたちました。
安倍自公政権のもと、トランプ大統領言いなりの軍備の大増強、憲法９条改悪、沖縄での新基地建設の強行などが、国民の声を全く無視して進められようとしています。
有志連合に、日本への参加要請
トランプ大統領は新たに、ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃事件を受け、イランとイエメンの沖合の海上通路を守る有志連合に日本も参加するよう、要請しています。
この問題はトランプが「イラン核合意」から一方的に離脱し、米国の勝手な行動が原因となっていることも要因です。それに日本の自衛隊が巻き込まれることになってはなりません。
市民と野党共闘で３分の２阻止
先の参議院選挙では市民と野党の共闘が実り、32の１人選挙区で10人（改選議員は２人）の当選を勝ち取りました。その結果、自公と維新の改憲勢力３分の２の議席を阻止しました。
梅雨があけ、本格的な暑い夏へと突入しますが、多くの平和行事が予定されています。たくさんの市民の参加で、日本の平和を未来につなげていきましょう。「戦後がいつまでも続くように」（山田洋次監督の映画「母と暮せば」より）。
８月の主な平和に関する行事など
★８月１日(木)〜４日(日)2019所沢平和のための戦争展 所沢市役所１Ｆ市民ギャラリー(核も戦争もない世界に基地のある街から平和を考える)
★８月３日(土)七夕署名(ヒバクシャ国際署名＆９条改憲Ｎｏ！)狹山原水協主催/狭山市駅東口16時★８月６日(火)平和の鐘つき 奥富(広福寺) 広瀬(信立寺)８時〜狹山新婦人/平和委員会/原水協主催
★８月１２日(月)平和祈念講演会 中央公民館13時30分〜 朗読「ヒロシマ『さがしています』(アーサー・ビナード作より」講演「伝え続ける−丸木夫妻が残したもの−」他
★８月１７日(土)ぼくわたしの夏休み講座 中央公 民館9時30分〜 ビデオ上映＆ 被爆体験者の話
★８月２０日(火)第５回平和コンサート ＰＥＡＣＥ ＦＯＲ ＥＶＥＲ ｉｎさやま/狹山市市民交流センター１Ｆコミュニティセンター14時〜
