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狭山市 平和都市宣言 30周年
平和意識の高揚に向け 特別事業も実施

今年は、狭山市平和都市宣言から30周年にあたります。
 市内の平和団体等からは、市民の平和意識の高揚と、戦争の悲惨さを次の世代に継承していくための取り組みとして、これまでも、市内小・中学生の広島平和祈念式典参加事業の復活や、記念碑の建立などが要望されていましたが、市としても「平和都市宣言30周年の節目にあたって、通常の事業に加えて、今年度のみの特別事業を行う」との報告がありました。

新たに3つの特別事業が

 市でも「戦争の悲惨さや命の尊さについて改めて考える機会を設けることにより、広く市民の平和意識の高揚を図ること」を目的として、市役所での「狭山市平和都市宣言」懸垂幕の掲揚や、戦争体験をされた方々による子どもたちへの講演会などを実施していますが、今年度はさらに3つの特別事業(左図の1・3・5)が実施されます。
 まずは、7月号の「広報さやま」に、狭山市平和都市宣言の全文の掲載と、各種記念行事の紹介・募集を行います。
 また、平和関連資料の特別展示として、中央公民館の調理実習室において、丸木美術館や埼玉ピースミュージアムから借り受けた資料や絵画を展示する予定で、期間は8月6日(火)から8月12日(月・祝) となっています。
 これに関連して、毎年開催している平和祈念講演会(今年は8月12日開催予定)の際に、市内朗読グループによる原爆をテーマとした作品の朗読のほか、丸木美術館の学芸員(岡村 幸宣氏)による講演も企画されています。
 
子どもたちと保護者を対象に平和学習バスツアーも

 このほか、秋には「平和学習バスツアー」として、東松山市にある「埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館)」 と「原爆の図丸木美術館」を訪れるツアーを開催します。
 対象は市内在住の小学生(高学年)・中学生とその保護者で、バス1台20組(40名)の参加を予定しており、館内見学のほか、施設職員によるガイダンスを実施予定とのことでした。
 党議員団は「当時の市議会で平和の取り組みへの強い声があり、平和都市宣言が議決された歴史がある。こうした機会に多くの方が歴史に触れ、平和の大切さを学んでほしい」と語りました。
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