憲法集会に５野党の党首も連帯
壇上でプラカードを掲げる市民団体と野党の代表。右から５人目は志位和夫委員長＝３日、東京都江東区
（写真と本文、４日付しんぶん赤旗参照）
３日江東区の臨海防災公園で開催された「憲法を守れ集会」には日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、民進党の大塚幸平代表、社民党の又市征治党首が参加し挨拶しました。壇上でそろって市民とともに「憲法９条改悪反対！」「安倍政権は今すぐ退陣！」とコールしました。
志位氏「市民と野党で安倍氏に引導」
挨拶で志位委員長は「安倍首相は、内政、外交ともボロボロで末期状態。しかし９条改悪だけは絶対にあきらめようとしない。この旗を捨てた途端に内閣が瓦解するからです。それなら、国民が引導を渡そう」と主張し、「安倍政権による９条改憲を許さない―この一点で力を合わせ、市民と野党の共闘を広げに広げ、安倍政権もろとも９条改憲のたくらみを葬り去ろう」と呼びかけました。
各野党、市民と共闘で憲法守る
枝野氏は「多くの市民、思いを同じくする政党と力を合わせ、まっとうな政治を取り戻す」、大塚氏は「野党と大勢の皆さんと憲法を守る」と表明。又市氏は「皆さんと一緒に安倍政権を打倒す」と連帯の挨拶をしました。
小沢氏（自由党）もメッセージ
自由党の小沢一郎代表は「この国の未来のため、国民の生活を守るため、全力で戦後最悪の安倍政権と対決していきます」とのメッセージを寄せました。
