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埼玉県第9区・野党共闘
 市民連絡会結成に120人が集う
「9区連絡会結成の集い」で挨拶する神田三春さん(中央)。その左が杉村さん、右は平井さん。
「9区連絡会結成の集い」で挨拶する神田三春さん(中央)。その左が杉村さん、右は平井さん。
「安保法制廃止・立憲主義回復・野党は共闘・アベ政治はイヤだ=9区連絡会=(略称「9区連絡会」)」が1月12日、狭山市内で開催され、埼玉県衆議院選挙区第9区(狭山市、入間市、飯能市、日高市、越生町、毛呂山町)の市民120人が参加し、結成されました。
 結成の集いには、埼玉県議会議員の中川ひろし氏、民進党衆議院埼玉9区総支部長の杉村しんじ氏、日本共産党9区子ども・福祉・女性室長の神田三春氏、日高市議会議員みんなの会代表の平井久美子氏をはじめ、平和・民主団体など多数の代表者や市民が集まり、「アベ暴走政治ストップ・戦争法廃止・市民と野党は共闘しよう」との熱気に包まれました。


「結成の集い」は、オール埼玉総行動実行委員会副委員長の秋山淳子さん(狭山市在住・元市議)の司会で進められ、中川氏、杉村氏、神田氏、平井氏がそれぞれ挨拶をしました。
 中川氏は「無党派の方々に市民と野党の共闘をしっかり発信する」こと、「マスメディアにしっかりとりあげてもらう事が大事だ」と述べました。

杉村氏=オールジャパンで
神田氏=野党共闘で当選5倍


 杉村氏は「この間の選挙は負けっぱなし。悪法がどんどん通過していく。それを阻止するためにオールジャパンで闘う」と表明しました。
 神田氏は「昨年の参議院選挙で、32の一人区で全て野党が統一し、11の選挙区で勝利した。前回野党当選が2人だったので、5倍強。今度は衆議院でこれを実現すればアベ暴走政治を止められる」と指摘しました。
 平井氏は「一昨年の9・19(安保法=戦争法が強行採決された日)以降、毎月9日、19日、29日はアベ内閣への抗議としてスタンデイング行動をしてきた。今日は国政選挙でどうやったらアベ政権に勝てるかを学ぶために参加した」と述べました。
 所要で参加できなかった自由党の松崎てつひさ氏(元衆議院議員)はメッセージを寄せました。

小出弁護士=右か左かではない
  野党共闘で票は2割増しに


 総会は「安保法制の廃止をめざす運動と野党共闘の意義」と題して、オール埼玉総行動実行委員長、弁護士の小出重義氏が講演を行いました。
 小出氏は「私はどこの政党にも属しないノンポリです」と前置きし、「アベ政権は集団的自衛権行使という、これまでのどの自民党内閣も手をつけなかったことを閣議決定し、立憲主義を踏みにじった。今、政治に問われているのは『右か左か』ではなく、『立憲か非立憲か』であり、国民と野党が、不一致点はとりあえず横に置き、『憲法を守る』ということで団結する必要がある」と力説しました。
 最後に小出氏は「前回の衆院選小選挙区では野党の勝利は43だったが、野党が候補者を一本化していれば前回も91人が当選した。一本化すれば2割の票が増えるという試算もあり、さらに当選者が生まれる」と指摘。「埼玉県の15の全ての区で、今、候補者の一本化に向けた話し合いが進められている」と述べて講演を終えました。

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