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中学生への学習支援事業「さやまっ子茶レンジスクール」 がスタート
この5月から、市内の中学生を対象とした学習支援事業「さやまっ子・茶レンジスクール」がスタートしました。
 この事業は、学校の授業以外にも継続的に学習できる機会を設けることで、生徒たちの学力の定着と家庭学習の習慣化を目指すことを目的としたもので、市内8地区すべての中学校で実施されています。

 対象は市内の中学生で、主に国語・数学・英語の3教科について、土日いずれかの2時間、学校や地域の施設などに宿題や課題を持ち寄って学習する事ができます。また、夏休みには学習塾の講師を派遣しての集中講座も予定されています。 
 学校ごとに利用登録を行って参加する方式で、7月15日現在、8校で218人が登録(主に2・3年生)。2学期以降は1年生も対象となるとのことで、利用者はさらに増える見込みとなっています。
 部活がある場合はそちらを優先することになっているため参加人数は毎回違いますが、1回に4〜15名程度が参加しているとの事でした。
 各施設には、市内の小・中学校の授業の補助や安全見守り活動などを行っている「狭山市学校支援ボランティアセンター(SSVC)」の支援員さんが配置され、生徒一人ひとりの習熟度に応じたサポートを行っています。
 
 文教委員会が事業を視察

 7月16日には、狭山市議会文教厚生委員会の委員らが、狭山台中学校の「茶レンジスクール」が実施されている狭山元気プラザを視察しました。
 参加している生徒たちは、自分達で持ってきた問題集などに取り組みながら、分からない個所があると、手を挙げて支援員さんを呼び、国語や数学など、それぞれの教科に応じて、担当の支援員さんにマンツーマンで教えてもらっていました。
 文教委員として事業を視察した日本共産党の大沢えみ子議員は「視察があるということで、子ども達も緊張していたからか、
かなり整然とした雰囲気だった。勉強そのものが苦手な子にとっては『ちょっと敷居が高いかな』と感じる面もあったが、支援員さんが丁寧に指導して下さっていた。普段の授業で分からなかったところや、理解できていない個所を、丁寧に教えてもらえる場所として、多くの生徒さんに利用してもらえたら」と感想を述べていました。

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