入曽公民館の建て替え事業 予定地を「入間中学校跡地」に
老朽化により建て替えが検討されている入曽公民館の事業予定地について、「入間中学校跡地が適している」とする報告が、教育委員会から出されました。
入曽公民館の建て替えについては、当初「入間小学校の跡地」とする計画が発表されていましたが、地元自治会から「中学校跡地の活用を」との要望が出されたことを受けて、教育委員会が再検討を行っていました。
報告では、周辺の道路用地の確保の見通しが立った事を背景に、「建築審査会の同意を得れば公民館建設が可能である事」「中学校の方が、より広い敷地を確保する事が可能で、避難所や市民交流の場としても活用できる事」「駐車場の確保や車両の入退場がスムーズに行える」と選定理由を説明しています。 ただ、地元が要望していた「既存施設の活用」については、高さ制限等があるため、既存の校舎や体育館は使用できないとのことで、今後、新たな施設を建設する事になります。
教育委員会は「今後、地元の検討協議会を開催し、具体的な建設計画の策定を行っていきたい」と話しました。
