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ブルー・インパルス
東松島市街上空では曲技飛行しない?!
狭山市議会基地対策特別委が松島基地視察
ブルーインパルスの本拠地、航空自衛隊松島基地。(猪股嘉直議員撮影)
ブルーインパルスの本拠地、航空自衛隊松島基地。(猪股嘉直議員撮影)
 狭山市議会基地対策特別委員会は10月28日と29日に、宮城県東松島市と同市にある航空自衛隊松島基地を視察しました。
 日本共産党市議団からは、同委員会所属の猪股嘉直議員が参加しました。

ブルーインパルスの本拠地

 松島基地は曲技飛行(戦技飛行)を行うブルーインパルスが本拠地としている基地です。
 航空自衛隊入間基地が航空祭で航空ショーを行うのは、同基地所属のブルーインパルスです。
 視察団一行には、松島基地の事務官で基地対策課の職員が対応し、ブルーインパルスの飛行訓練等について詳しい説明を行いました。

訓練は太平洋上で

 ブルーインパルスは6機の編隊飛行を行いますが、通常は宮城県金華山沖の太平洋で曲技飛行の訓練を行っています。
 東松島市街の上空では飛行はしますが、曲技飛行はしません。
 猪股議員が、この問題で再度確認をすると、「曲技飛行、即ち背中を下に見せる飛行等は、市街地では行わない。やる場合には申請をするが、まずやりませんね」と述べました。
 市の上空で曲技飛行を行う場合は、基地の中の上空に限られているとの事で、実際、視察団の目前で、基地内上空での曲技飛行を40分にわたって披露しました。

戦技の誇示で抑止力!?

 「何故曲技飛行を行うのか」という問に対しては、「抑止力になる。日本の自衛隊がどれだけの技量を持っているのかを誇示することで、抑止力になる」と明確に答えました。
 狭山市を始め近隣市を含めると100万人が住むところで、東松島市街地の上空では行わない曲技飛行を行う。
 視察を終えた猪股議員は、「平和団体などが毎年、ストップの要請をしても、拒否している。今後も粘り強く要請していこうと改めて思った」と述べていました。

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