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狭山市議会・猪股議員が一般質問で主張 根掘・通学路の安全対策を!
根掘(右側用水路)と並行して走る通学路
根掘(右側用水路)と並行して走る通学路
日本共産党の猪股嘉直議員は、水富小学校や水富幼稚園の通学・通園路にもなっている広瀬3丁目の「根掘」(鯉の生息する用水路)と並行して走る道路の安全対策を求めました。

350人の子供たちが通行。道路幅は4m  
 この道路は、水富小学校の児童が約300人、水富幼稚園の園児が保護者同伴で約50人が利用しています。
 道路の幅員は、約4m。電柱が立っているところは3・8mで、すれ違う車両も片方が停まらなければすり抜けられない状態です。
 教育委員会では「朝の登校時は、小学校の教職員が複数、校外役員が4名、地域自治会の方が3名で、また下校時は教職員が1名、アポックの方が3名程度付き添い、見守りをしている」と述べていますが、地域の住民からは、猪股議員に「安全対策を打つように狭山市に求めて欲しい」との声があがっています。

車両の迂回路にも避難スペースの増設を!  
 この地域は、鯉が泳ぐ根掘を持つ静かな住宅地ですが、幹線道路が混雑するために、通り抜けに利用するドライバーもいます。
 猪股議員は、「根掘をふさいで道路を拡幅することは、水辺環境を壊すことになるので、それは難しい」と指摘し、「最大で約30mの区間に避難スペースが無いところがある。その場所に5mほどの避難スペースを造れば、子供たちがもしもの時に逃げる場所ができる」と述べて、その実現を求めました。

担当部長も危険と        
根掘問題を議会で取り上げた猪股議員
根掘問題を議会で取り上げた猪股議員


 担当部長は、この場所の危険性は認めたものの、「これまでどおり教職員、校外役員、自治会の方々の交通指導や見守りで対応していく」と答弁しました。
 猪股議員は、「この通学・通園道路は以前から危険性が指摘されてきたところ。この間、解決されないまま放置されてきた。現在行われている学校や地域の見守り活動は今後も必要だが、特に下校時は児童の通る時間もまちまちで、対応が難しい。避難スペースの増設などの安全対策を早急にとって欲しい」と強く求めました。 
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