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特定秘密保護法採決 国民世論を無視する暴挙
12月6日国会参議院会館前での行動
12月6日国会参議院会館前での行動
 自民党・公明党は、12月6日、深夜の参議院で特定秘密保護法を国民の反対を押し切って採決しました。十分な審議もなく、国民の声を無視する暴挙に怒りの声が上がっています。

 参議院衆議院での強行採決後も、特定秘密保護法の制定を危惧する声は日増しに高まっていました。 埼玉では、11月26日に「県民要求実現埼玉大運動実行委員会」の呼びかけによる国会議員への要請行動が行われました。
 会場となった衆議院第2議員会館第3集会室は、60名の定員のところ100名近い参加者であふれかえりました。
 冒頭、忙しい日程を割いて、日本共産党の塩川てつや衆議院議員が参加し、情勢を報告。衆議院では、みんなの党は3人が裁決に造反、維新の会は修正案には賛成したものの本会議は退席。塩川議員は「こうした態度を取らざるを得ないのは、世論の力の反映」と述べました。

 狭山からも多くの署名が

 会場には、埼玉土建や「秘密保護法を許さない埼玉の会」などが窓口となって集めた署名、約60000筆が積み上げられました。狭山でも、しんぶん赤旗の読者をはじめ、駅やスーパー前での宣伝に多くの署名が寄せられており、25日までに集まった署名は、この要請行動に託されました。
 短期間にこれだけの署名が寄せられたことは、特定秘密保護法への大きな不安の現れです。 マスコミの各種世論調査でも、日増しに「反対」の声が多くなっており、衆議院での与党の強行採決は、さらなる世論の高まりを恐れた結果でもあります。
 参加者らは、集会後に、埼玉選出議員への要請行動を行い、「引き続き各地で抗議行動や署名活動を行う予定です」と話しました。
 特定秘密保護法については、ジャーナリストの俵孝太郎氏、憲法学者の小森陽一氏、俳優座、無名塾など23の劇団、ノーベル賞受章者の益川俊英氏、白川英樹氏、日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、元自民党幹事長の野中広務氏、映画監督の宮崎駿氏、高畑勲氏など、各界から次々と反対の声が上がっています。
 ぜひ「反対」の声を上げ続けましょう!
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