寄せられた質問に答えます。
ご意見・激励も頂きました。
日本共産党狭山市委員会が発行する本紙、「民主さやま」は飯島邦男元県議会議員が市議会議員当時に発行を始め、現在では１０４０号を超える、共産党の地方新聞となりました。
市民の皆様の資金カンパ等で、毎週４０００部を印刷し、発行しています。狭山市の世帯数は６５０００世帯ですので、約15世帯に１軒の割合でお読み頂いている計算になります。
記事の内容も、市政と市議会の報告、市民活動の動き、行事紹介など多岐に渡り、また毎週発行での機敏性もあります。
私たちは当面10世帯に１軒、６５００部の発行をめざしています。
この間、「民主さやま」の読者の方からご意見、疑問、激励など頂いています。紹介するとともに、ご返事も掲載します。
Ｑ：国保税の収納状況は？
Ａ：狭山市の国民健康保険税の収納率は、90.8％です。市は納税促進策として、国保税を１年間未納の方には、有効期間が４ヶ月の短期保険証を発行(61件)。さらに１年の未納者には、医療費が全額負担となる資格証明書を発行(49件)しています。
共産党議員団は、市の窓口で親身な相談に応じて生活実態を把握し、生活が苦しく国保税を納めきれない人には、減免制度の適用を行うよう要望しています。
Ｑ：狭山市駅西口駐車場の決算はどうなっているの？
Ａ：狭山市駅西口駐車場の料金は民間との均衡を図って設定され、利用率は98％で900万円の黒字です。
日本共産党は中央公民館利用者には他の公民館と同様に無料にするように予算要望をしました。
★西口駐車場の収支(平成24年決算より)
使用料収入4,754万円
指定管理料2,230万円
取得償還金1,623万円
利益901万円
Ｑ：９月議会の市の職員給与引き下げ議案の中身は？
Ａ：国は地方公務員の賃金を7.8％減額することを要 請し、その分を一方的に地方交付税で減額。狭山市職員では約4％〜10％(平均55,000〜304,500円)の減額になります。
全国市長会、市議会議長会は「地方の固有財源の地方交付税を国が一方的に削減するのは許されない。地方公務員の給与は、その地方の状況を見ながら自治体と議会が決定すべきもの」と抗議。
日本共産党は、人事院勧告に基づかない給与削減の押し付けであること、職員の生活に重大な影響を及ぼすこと、民間の賃金や地方経済に負の連 鎖を生むことから、この議案に反対しました。
尚、狭山市職員のラスパイレス指数(国家公務員の給与を100とした場合の市職員の給与)は101です。
Ｑ：共産党は職臨時職員の給与に関してどんな要望をしたの？
Ａ：狭山市では臨時職員の賃金が日給か時給制で、４年間据え置かれています。そのため、優秀な人材も近隣の自治体に就職して狭山市としても損失です。
一般事務職（時給７９０円）
常勤対応保育士（日給７５６０円）
常勤対応幼稚園教諭（日給７５６０円）
図書館嘱託職員（時給１１３０円）
日本共産党は臨時職員の賃金引き上げと専門職（保育士、幼稚園教諭、図書館司書）等の臨時職員（７時間半勤務）の正規職員化を要望しています。
社会保障制度や基地問題について、国政レベルのことも、市政の具体的な問題にどう現れているのかを示して、身近な問題として取り上げるよう、貴重な示唆を頂きました。
駅前での、「民主さやま」の配布、ご苦労さまです。市や議会のことがよくわかります。
私もリタイアし、週に３日程度の仕事になりました。少し時間的に余裕が出来ましたので、「赤旗日曜版」を読みます。
自宅に配達してください、と。
駅で「民主さやま」を受け取る方からの嬉しいお言葉。
