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議会報告
狭山平和委員会が定期総会
多様な層と 憲法を守る運動を

 狭山平和委員会(代表 飯島邦男氏)は、7月28日に第16回の定期総会を開催しました。
 安倍政権が「憲法改正」「国防軍の保持」を掲げて暴走するなか、地域住民の平和と暮らしを守る運動がより重要になっています。

 原発問題で若い人の関心も

 狭山平和委員会では、原水爆禁止世界大会への参加をはじめ、核兵器廃絶を求めるアピール署名、平和の鐘つき、文化祭への展示参加など、様々な運動に取り組んできました。
 特に、福島原発事故後は放射能の影響への関心も高くなっており、若い人の署名も寄せられています。
 
危険な飛行展示の中止を

 また、周辺5市の平和委員会と共同で、入間基地航空祭でのブルーインパルスの展示飛行中止を求め、毎年申し入れを行っていますが、昨年は飛行中にバードストライクが発生し、飛行が途中で中止となるアクシデントが発生しました。
 平和委員会は、事故の翌々日に入間基地を訪れ、原因究明と飛行展示の中止を求めて再度申し入れを行いました。
 99年には、住宅地や学校に隣接した河川敷に航空機が墜落し、付近の住宅への被害、大規模な停電、隊員も死亡するという事故が起きています。
 狭山平和委員会として、今後も、危険な展示飛行の中止、墜落事故を風化させない取り組みなどを進めていくことを確認し合いました。

楽しい取り組みで運動を広げ

 参加者からは「自衛隊員からも憲法を守ってほしいとの声が寄せられている」「若い層が参加できるような取り組みを」「以前やっていたような交流会を定期的に開催してほしい」などの意見が出されました。
 狭山平和委員会では、これまでも基地見学などを盛り込んだ平和ツアーや、憲法を語るつどいなどを開催していますが、今後も、平和の歌声喫茶、基地ウォーキングなどの楽しい企画で、多くの方が気軽に参加できる取り組みを行い、平和の運動を大きく広げていこうとの方針を、大きな拍手で承認しました。
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