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猪股議員が主張
西武バスの運行増便を!
毎月広瀬のスーパー前で「被災者支援、原発ゼロ」を訴える猪股議員。<記事との関係はありません>
毎月広瀬のスーパー前で「被災者支援、原発ゼロ」を訴える猪股議員。
<記事との関係はありません>
 日本共産党の猪股嘉直議員は6月議会の一般質問で西武バスの運行問題を取り上げました。

バス便、2年間に57便も減少

 猪股議員は最初に、「西武バスの運行便数の増減」はどうかと質問しました。
 担当部長は「2011年の4月から現在までに狭山市内の西武バスは平日の往路で654便から597便に57便減少した」と答弁しました。
 猪股議員は「バス便の本数が人口の動態だけで決まるとは思わないが、重要な要素の一つだと思う。狭山市の人口が同じ時期に1・3%減っているが、バス便は8・1%も減らされている」と指摘しました。

飯能行きは11便→3便

 続いて猪股議員は「狭山市駅西口から笹井経由飯能駅北口行のバスが11年3月までは平日往路で11便あったが、今では3便に激減されている。市として西武バスに対して、理由を聞くとか、意見を言うとかしたのか」と質しました。

減らされても市は静観

 担当部長は「自治会からも笹井地域の方からも意見・苦情・要望が寄せられなかったので、西武に対しては何の働きかけもしなかった」と答弁しました。
 猪股議員は「狭山市の総合振興計画では、『バス輸送の利便性の向上』を掲げている。『関係機関に対し、バス路線の新設・維持、既存バス路線の増便や運行時間の延長、施設の改善などを要請します』としている。市民が何も言わなかったからと言って、市が決めた計画を放棄していいのか」と質しました。
 猪股議員は、「笹井地域の方から、グリーンハイツ行きのバスを笹井ダム通りと国道299号線の合流する地点まで延長できないか」と要望されたことを紹介し、西武バスに要請することを求めました。
 担当部長は、「路線バスについては、公共交通機関としての重要な役割があるので、西武バスに要望する」と答弁しました。

西武バスへの働きかけと
市内循環バスの改善を


 猪股議員は最後に、「狭山市として『バス輸送の利便性の向上』を掲げている以上、民間バスの対応が不十分であるならば、改善の働きかけを引き続き行うと同時に、改善されるまでの期間、市内循環バス等の活用も含めて、その実現のために努力するべきだ」と主張し、質問を終えました。

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