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狭山市議会・建設環境委員会視察
  東京・狭山線、所沢まで3月末に開通
堀兼・上赤坂ふるさとの緑の景観地を通る東京・狭山線。来年3月開通。
堀兼・上赤坂ふるさとの緑の景観地を通る東京・狭山線。来年3月開通。
 狭山市議会の建設環境常任委員会は、11月16日に東京・狭山線の現地視察を行い、所管の埼玉県県土整備事務所の説明を受けました。
東京・狭山線は、東京都境から圏央道狭山日高インターチェンジまでの約17qの都市計画道路ですが、これまでに、約14qが開通しています。
 建設環境委員会は堀兼・上赤坂公園事務所で説明を受けた後、「堀兼・上赤坂ふるさとの緑の景観地」を含む堀兼工区を視察しました。
 この区間はオオタカが生息し、ラン科の希少植物の生育も確認されています。
 県の職員は、「工事はこれらの動植物の保護などの環境対策を実施しながら、残る用地の買収と工事を進めている」「ミティゲーション(※)、小動物侵入防止柵設置、落枝防止ネットの設置なども考えている」と説明していました。
 堀兼工区と4車線化の工事を進めている狭山台工区(年内中完成)は、今年度末までの完成を目指しているとのことでした。
 尚、都境から約0・5q区間の所沢市下安松工区については、今後の工事予定です。


※ミティゲーション(mitigation)とは、一般に「和らげること、緩和、軽減」等と訳されますが、環境対策に関して使われた場合は「開発による自然環境への影響を何らかの具体的な措置によって緩和すること」を意味しており、人間活動によるマイナスの環境影響を緩和するために、事業者に課せられるあらゆる保全行為のことを指しています。(土木学会ホームページより)

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